フジノパールピアス（1990年生、母モガミアイドル）
Fujino Pearlpierce
1990.03.01
フジノパールピアス（1990年3月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時10歳）と交配したモガミアイドルが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）稲原牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方50戦10勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の一般D1ハ。
経歴
デビュー前
和田正道厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1992年）
7月18日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1000m 雨/良）に出走。馬体重は464kg。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に終わった。
10月17日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、長峰一弘騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。
11月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長峰一弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく10着に敗れた。
3歳（1993年）
2月6日、約3か月の休養明けで迎えた4戦目は、柏崎正次騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。
7月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、宮田仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/重）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。
8月15日、中3週で迎えた6戦目は、嶋田高宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に終わった。
12月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた7戦目は、鈴木義久騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 雨/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
4歳（1994年）
4月17日、約4か月半の休み明けで迎えた8戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月4日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月16日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた10戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月29日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月28日、中3週で迎えた12戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったホウヨウグリーンからクビ差の2着となった。
7月11日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月25日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木義久騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月15日、中2週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木義久騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のザトップに6馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
8月28日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた16戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウフェスタに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月13日、中1週で迎えた17戦目は、一般D3（上山ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトウショウフェスタから半馬身差の2着となった。
9月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で須田英之騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般D2ロ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（7戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般D2ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は須田英之騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアグネスリズムに6馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
11月8日、中1週で迎えた21戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で須田英之騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイチヨシロッキーに3馬身の差をつけて4勝目を収める
11月22日、中1週で迎えた22戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木義久騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は須田英之騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
5歳（1995年）
4月22日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた24戦目は、中越豊光騎手を鞍上に迎えて、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月4日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5-2（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノースプラネツトに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月29日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、こでまり特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミツルギに半馬身の差をつけて6勝目を掴み取った。
6月20日、中2週で迎えた27戦目は、一般C4-7（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のケイラインに3馬身の差をつけて優勝
6月26日、連闘で迎えた28戦目は、白鷺特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（4戦3勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月22日、中3週で迎えた29戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のスピニングザホイルに3馬身の差をつけて勝利をモノにする
8月13日、中2週で迎えた30戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中越豊光騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツビンスキーから2馬身半差の2着に敗北した。
9月25日、中5週で迎えた31戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で中越豊光騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-4（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で中越豊光騎手（8戦4勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハナブサグレイトに2馬身半の差をつけて9勝目をマークした。
11月5日、中2週で迎えた33戦目は、中村市東洋医学の里特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中越豊光騎手（9戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月3日、中3週で迎えた34戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中越豊光騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカントウオーカンから3馬身差の2着に敗北した。
12月12日、連闘で迎えた35戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で中越豊光騎手（11戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のシージュピターに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
12月30日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中越豊光騎手（12戦6勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6歳（1996年）
1月15日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は14戦連続で中越豊光騎手（13戦6勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
1月29日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で中越豊光騎手（14戦6勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月13日、中1週で迎えた39戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、一般C1-4（高知ダート1400m 小雨/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。
3月16日、中4週で迎えた40戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（15戦6勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
3月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2-1（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（16戦6勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月20日、中2週で迎えた42戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンチャレンジから1馬身差の2着となった。
4月29日、連闘で迎えた43戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中越豊光騎手（17戦6勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月25日、中3週で迎えた44戦目は、薫風特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中越豊光騎手（18戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月3日、連闘で迎えた45戦目は、めのう特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中越豊光騎手（19戦6勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月24日、中2週で迎えた46戦目は、南風特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中越豊光騎手（20戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月22日、中3週で迎えた47戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中越豊光騎手（21戦6勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた48戦目は、一般C1-1（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中越豊光騎手（22戦6勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月15日、中4週で迎えた49戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、長浜特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月15日、中3週で迎えた50戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったルックアットミーから半馬身差の2着となった。
10月21日、連闘で迎えた51戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、もくせい特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
11月26日、中4週で迎えた52戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月3日、連闘で迎えた53戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は中越豊光騎手（23戦6勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月30日、中3週で迎えた54戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7歳（1997年）
1月11日、中1週で迎えた55戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
1月25日、中1週で迎えた56戦目は、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。