フィップル（2014年生、母ペニーホイッスル）

フィップル（2014年1月14日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「木管楽器の歌口（吹き口）。母名より連想」。毛色は鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時7歳）と交配したペニーホイッスルが13歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地11戦1勝。主な勝ち鞍は2017年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

キャロットクラブにて総額1,800万円（4.5万×400口）で一口馬主が募集された。

平田修厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

10月16日、デビュー戦は北村友一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（新潟芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。18頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、6着に終わった。

3歳（2017年）

6月11日、約8か月の休養明けで迎えた2戦目は、松山弘平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。18頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

7月9日、中3週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松山弘平騎手（1戦0勝）。18頭立ての4番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、5着に終わった。

8月5日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松山弘平騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松山弘平騎手（3戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて17番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のアバルラータをクビ差振り切って未勝利勝ちを決めた。

4歳（2018年）

2月10日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松山弘平騎手（4戦1勝）。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず12着に敗れた。

4月15日、中8週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた7戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（福島芝1800m 曇/稍重）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月17日、中8週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松山弘平騎手（5戦1勝）。13頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

8月19日、中8週で迎えた9戦目は、松若風馬騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。ハナを取り切り、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けじ心を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

9月17日、中3週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦し、6着を確保した。

10月28日、中5週で迎えた11戦目は、川又賢治騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の柏崎特別（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。18頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月28日、中8週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は松若風馬騎手（2戦0勝）。17頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい14着に終わった。

5歳（2019年）

3月3日、中8週で迎えた13戦目は、藤田菜七子騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝2000m 小雨/重）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた14戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

7月7日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた15戦目は、3歳以上1勝クラス（中京芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤懸貴志騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚にキレが無く17着に終わった。

8月24日、中6週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた16戦目は、3歳以上1勝クラス（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤懸貴志騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に終わった。

2019年8月28日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月2日、中5週で迎えた17戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、一般C8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るブルーオーキッドを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

10月18日、中1週で迎えた18戦目は、香嵐渓特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた19戦目は、森田誠也くんお誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のアマゾンチャックをクビ差振り切って下馬評通りの実力を証明した。

11月15日、中1週で迎えた20戦目は、佐久島特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた21戦目は、中京チャンピオンズCは明後日!（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山真一騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったヨドノミラクルに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

12月13日、中1週で迎えた22戦目は、ワタリ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山真一騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るミキノシャミセンを異次元の末脚でアタマ差だけ差し切って1番人気に応えた。

12月20日、連闘で迎えた23戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で丸山真一騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6歳（2020年）

1月17日、中3週で迎えた24戦目は、保園翔也騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

3月14日、中7週で迎えた25戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で保園翔也騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた26戦目は、中越琉世騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二十三（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

4月24日、中3週で迎えた27戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、犬山城特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた28戦目は、恋路ヶ浜特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のララシャンパーニュに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5月13日、連闘で迎えた29戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

5月28日、中1週で迎えた30戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（4戦1勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた32戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた33戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で細川智史騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず9着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は丸山真一騎手（7戦3勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

8月5日、中1週で迎えた35戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月20日、中1週で迎えた36戦目は、入道雲特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したクインザクインに半馬身届かず2着となった。

9月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

9月30日、中1週で迎えた39戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（11戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた40戦目は、ヤングジョッキーズTR名古屋第1戦（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（12戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた41戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川智史騎手（13戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた42戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川智史騎手（14戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた43戦目は、さつまいも賞（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で細川智史騎手（15戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた44戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、ブロッコリー賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（16戦1勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7歳（2021年）

1月4日、中1週で迎えた46戦目は、凧あげ賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は浅野皓大騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず最後はララマジシエンヌと並んで8着同着となった。

1月18日、中1週で迎えた47戦目は、木之前葵騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた48戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木之前葵騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

3月6日、中4週で迎えた49戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月2日、中3週で迎えた50戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 24（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサクヤコノハナを途轍もない末脚で3/4馬身差し切って順当に勝利した。

2021年4月3日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。