キャリーオール（1993年生、母ラインエース）
Carryall
1993.04.11
キャリーオール（1993年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時13歳）と交配したラインエースが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡穂別町、生産者は（有）ヤマイチ牧場。戦績は、地方50戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1998年の一般C2六ア。
経歴
デビュー前
海馬沢司厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1996年）
6月14日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。馬体重は501kg。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービージャコンダから3馬身差の2着となった。
7月10日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレイジングダンサーに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
8月19日、中5週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月16日、中1週で迎えた6戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月6日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は見沢譲治騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のダイカツドールに4馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
4歳（1997年）
1月4日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
9月16日、約8か月半の休養明けで迎えた9戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったハローネイティーから2馬身差の2着に敗北した。
10月7日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のメイクフォーチュンに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。
11月6日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（9戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月4日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（10戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったサツマミサイルオーから1馬身差の2着に敗北した。
12月25日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジケンエリーゼに1馬身半の差をつけて4勝目を獲得した。
5歳（1998年）
2月13日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、一般C2九（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って10着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（13戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月25日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（14戦4勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月24日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2七（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（15戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（16戦4勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
5月22日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2七イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（17戦4勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月12日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六ア（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で見沢譲治騎手（18戦4勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスキミに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6月22日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で見沢譲治騎手（19戦5勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。
7月16日、中2週で迎えた22戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で見沢譲治騎手（20戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月26日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2六七八（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は17戦連続で見沢譲治騎手（21戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
8月4日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で見沢譲治騎手（22戦5勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6歳（1999年）
2月23日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から29kg増やして迎えた25戦目は、一般C3一イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で見沢譲治騎手（23戦5勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
3月12日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で見沢譲治騎手（24戦5勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月21日、中5週で迎えた27戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で見沢譲治騎手（25戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネンオーカンからハナ差の2着に甘んじた。
5月14日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で見沢譲治騎手（26戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアラノシルクに6馬身の差をつけて6勝目を手にした。
6月3日、中2週で迎えた29戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は23戦連続で見沢譲治騎手（27戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーアトラスから2馬身半差の2着に敗北した。
6月26日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2八九十（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は24戦連続で見沢譲治騎手（28戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、ウエディングベルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。
7月12日、中1週で迎えた31戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月3日、中2週で迎えた32戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（29戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月3日、中3週で迎えた33戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（30戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（31戦6勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2三（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で見沢譲治騎手（32戦6勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で見沢譲治騎手（33戦6勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月16日、中5週で迎えた37戦目は、一般C2四ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で見沢譲治騎手（34戦6勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
7歳（2000年）
1月4日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で見沢譲治騎手（35戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月27日、中2週で迎えた39戦目は、一般C3三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で見沢譲治騎手（36戦6勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月15日、約4か月半の休み明けで迎えた40戦目は、一般C3三イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で見沢譲治騎手（37戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリーボーイに3馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。
7月20日、中4週で迎えた41戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で見沢譲治騎手（38戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
8月4日、中1週で迎えた42戦目は、一般C3二イ（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で見沢譲治騎手（39戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。
9月7日、中4週で迎えた43戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で見沢譲治騎手（40戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。
10月12日、中4週で迎えた44戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で見沢譲治騎手（41戦7勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたスーパーカルビ決め手に屈して半馬身差の2着となった。
11月9日、中3週で迎えた45戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、一般C2五 C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず11着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2六ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（42戦7勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。
12月31日、中4週で迎えた47戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は木村龍二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
8歳（2001年）
1月23日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村龍二騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
2月23日、中3週で迎えた49戦目は、一般C2六イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村龍二騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず8着に終わった。
3月23日、中3週で迎えた50戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C2五ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。