ウエスタンフォルス（2003年生、母プリンセスダンサー）

ウエスタンフォルス（2003年5月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋力（仏）」。毛色は鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時8歳）と交配したプリンセスダンサーが18歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）北西牧場。戦績は、中央平地7戦0勝、地方41戦13勝2着4回。主な勝ち鞍は2007年の白神賞(一般A2)。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2006年）

2月11日、デビュー戦は郷原洋司騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

3月5日、中2週で迎えた2戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。17頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋司騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、5着に入り込んだ。

5月6日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋司騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

6月17日、中5週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋司騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は減速してしまい13着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で郷原洋司騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

11月12日、約4か月の休み明けで迎えた8戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスプリングシャモニに1馬身1/4の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマノチェイサーに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセイントレッジーナに2馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

12月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（3戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るロードノアールを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

12月30日、中1週で迎えた12戦目は、一般C1（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスズヨリージェントに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

4歳（2007年）

1月18日、中2週で迎えた13戦目は、やまびこ賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（5戦5勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

3月26日、中9週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、一般B3（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた15戦目は、一般B3（水沢ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（6戦5勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

5月27日、中6週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた16戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダンストーンアレスに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

6月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフォージドキャップに5馬身の差をつけて6勝目を獲得した。

6月25日、中1週で迎えた18戦目は、緑風賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（9戦6勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トウショウグローズにクビ差交わされて2着となった。

7月8日、中1週で迎えた19戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のモエレネクサスに1馬身3/4の差をつけてファンの期待に応えた。

7月23日、中1週で迎えた20戦目は、リヴェール（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（10戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュガーピュアに4馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

8月5日、中1週で迎えた21戦目は、はづき賞（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（11戦7勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフラワークイーンに1馬身1/4の差をつけて9勝目をゲットした。

8月14日、連闘で迎えた22戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（12戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のトミケンブリアールをハナ差振り切って破竹の4連勝を決めた。

9月9日、中3週で迎えた23戦目は、一般A2二（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（13戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルシルバートに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月29日、中2週で迎えた24戦目は、一般A2二（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（14戦10勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたツジジオット決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

10月27日、中3週で迎えた25戦目は、一般A2一（盛岡ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（15戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり5着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた26戦目は、JA江刺牛杯（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（16戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、エアルーアにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月23日、中1週で迎えた27戦目は、白神賞（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（17戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のヤマトスピリットを3/4馬身振り切って勝利数を12に伸ばす

12月9日、中1週で迎えた28戦目は、一般A2一（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田盛夫利騎手（18戦11勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた29戦目は、オッズパーク賞（水沢ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田盛夫利騎手（19戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヤマトスピリットに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（2008年）

1月13日、中1週で迎えた30戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（水沢ダート1900m 雪/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に敗れた。

3月23日、中9週で迎えた31戦目は、オッズパーク賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は沢田盛夫利騎手（20戦12勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って7着に終わった。

4月12日、中2週で迎えた32戦目は、一般A二（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田盛夫利騎手（21戦12勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般A二（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で沢田盛夫利騎手（22戦12勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた34戦目は、気楽会わくわくCUP（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沢田盛夫利騎手（23戦12勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

6月8日、中3週で迎えた35戦目は、早池峰賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で沢田盛夫利騎手（24戦12勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた36戦目は、一般A（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沢田盛夫利騎手（25戦12勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた37戦目は、地方重賞の岩鷲賞（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沢田盛夫利騎手（26戦12勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に終わった。

7月21日、中1週で迎えた38戦目は、ホテル東日本盛岡杯（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で沢田盛夫利騎手（27戦12勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた39戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で沢田盛夫利騎手（28戦12勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

9月14日、中5週で迎えた40戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で沢田盛夫利騎手（29戦12勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた41戦目は、志戸平温泉レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で沢田盛夫利騎手（30戦12勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

10月25日、中3週で迎えた42戦目は、猊鼻渓レース（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で沢田盛夫利騎手（31戦12勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた43戦目は、岩手民芸「南部箪笥」レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で沢田盛夫利騎手（32戦12勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた44戦目は、ジュウネ料理レース（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で沢田盛夫利騎手（33戦12勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

12月21日、中3週で迎えた45戦目は、銀嶺賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で沢田盛夫利騎手（34戦12勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず9着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた46戦目は、六華賞（水沢ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で沢田盛夫利騎手（35戦12勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

6歳（2009年）

1月20日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた47戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、火の国賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた48戦目は、皆川麻由美騎手を鞍上に迎えて、阿蘇稲星山カップ（荒尾ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。