メイショウウキグモ（2019年生、母マジカルフラッシュ）
Meisho Ukigumo
2019.03.14
メイショウウキグモ（2019年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+浮雲」。毛色は鹿毛。種牡馬のメイショウボーラー（当時18歳）と交配したマジカルフラッシュが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は高昭牧場。主な勝ち鞍は2022年のファイナルレース。
経歴
デビュー前
飯田祐史厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2021年）
10月9日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが続かず、4着に終わった。
10月31日、中2週で迎えた2戦目は、浜中俊騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。
3歳（2022年）
3月13日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、今村聖奈騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい15着に終わった。
4月19日、中4週で迎えた4戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の春光特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ブルックレットにハナ差交わされて2着となった。
5月29日、中5週で迎えた5戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。
7月31日、中8週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート800m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。
8月21日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。
9月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のしまね和牛特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた9戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のファイナルレース（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るウィンディータウンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
10月9日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3 15（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。
10月22日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3 13（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3 13（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3 13（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で畑中信司騎手（4戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
12月3日、中1週で迎えた14戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。
12月17日、中1週で迎えた15戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフロスティグレイを上がり3位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。
12月31日、中1週で迎えた16戦目は、C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（6戦2勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
4歳（2023年）
1月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3-7（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（7戦2勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
1月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3-7（高知ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
2月7日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた20戦目は、山崎伸浩さん生誕特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（8戦2勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。
2月28日、連闘で迎えた21戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（9戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
3月15日、中1週で迎えた22戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、46回目のHBD特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた23戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（10戦2勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。
4月15日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（11戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に終わった。
4月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3-9（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（12戦2勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3-9（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（13戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた27戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
6月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（14戦2勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に終わった。
6月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた29戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（15戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（16戦2勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。
7月22日、中1週で迎えた31戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（17戦2勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月13日、中2週で迎えた32戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、一般C3-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。
8月27日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で濱尚美騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
9月10日、中1週で迎えた34戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で濱尚美騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のネルガルに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月30日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で濱尚美騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた36戦目は、渡辺逢心特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は畑中信司騎手（18戦2勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。
10月28日、中1週で迎えた37戦目は、濱尚美応援特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は濱尚美騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入った。
11月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2-6（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（19戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びを欠き10着に敗れた。
5歳（2024年）
4月20日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた39戦目は、一般C3-2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は濱尚美騎手（5戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず11着に終わった。