レース展開

メイショウウキグモが敢然と端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にゲティスバーグが続く。続いて、トーレスデルパイネが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはドリームウィーバー。その1馬身後ろ、トーアアネラは中団前目。ディーズマヌーバーは中団馬群の真ん中あたりを追走。ネオエレキングは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、マイネルストラトスが8番手。オメガラブロッシュは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはコスモテンペスタ。後方2番手の位置で力を溜めるのはディープギルドン。どん尻にドンキースタイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

46回目のHBD特別、ゲティスバーグが途中で端に立って、そのまま後続を抑え切る小細工のない横綱相撲で2勝目をゲット

先頭はゲティスバーグでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウウキグモが続く。そのあと、ドリームウィーバーが3番手。1馬身離れて、トーレスデルパイネが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走るゲティスバーグ。そのままゲティスバーグが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったディーズマヌーバーを3/4馬身振り切り勝利を手に入れた。2着のディーズマヌーバーから3/4馬身差の3着には、8番手の位置からパワフルな末脚を繰り出したディープギルドンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のドリームウィーバーが入線した。2番人気のマイネルストラトスは中団前目にいたが末脚不発で5着に敗れた。