ディープギルドン（2019年生、母ライヴマジック）

ディープギルドン（2019年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時6歳）と交配したライヴマジックが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は下屋敷牧場。主な勝ち鞍は2023年のファイナルレース(一般C3-6)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、下屋敷牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、深見敏男によって770万円で落札された。

本田優厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

9月26日、デビュー戦は泉谷楓真騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝2000m 雨/重）に出走。馬体重は520kg。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が鈍り10着に終わった。

11月6日、中5週で迎えた2戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手が足りず10着に終わった。

12月19日、中5週で迎えた3戦目は、荻野極騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中京ダート1800m 晴/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた4戦目は、松本大輝騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3歳（2022年）

2月26日、中8週で迎えた5戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の大外を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で角田大和騎手（1戦0勝）。15頭立ての4番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

4月10日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で角田大和騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

4月23日、中1週で迎えた8戦目は、角田大河騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

4月30日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は角田大和騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、5着に終わった。

5月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（中京ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は泉谷楓真騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

6月19日、中3週で迎えた11戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は角田大河騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた12戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート2100m 晴/良）に出走。15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

8月6日、中5週で迎えた13戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は角田大河騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。

9月4日、中3週で迎えた14戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（小倉ダート1000m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず9着に終わった。

2022年9月7日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

10月9日、中4週で迎えた15戦目は、上田将司騎手を鞍上に迎えて、一般C3 17（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、最後はゲティスバーグと並んで3着同着となった。

10月23日、中1週で迎えた16戦目は、騎手候補生大募集特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したナノハナバタケに半馬身届かず2着に敗北した。

11月5日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したポンテドラーゴを差し切れず、1馬身差の2着となった。

11月19日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3 12（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったマイネルブデットに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月3日、中1週で迎えた19戦目は、鳥取和牛特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、尊ラストスパート特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた21戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、C3-8（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では強靭な末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2023年）

1月11日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた22戦目は、一般C3-6（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田将司騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

1月24日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3-6（高知ダート1300m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

2月28日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で上田将司騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた26戦目は、46回目のHBD特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で上田将司騎手（10戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月28日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で上田将司騎手（11戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3 17（高知ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で上田将司騎手（12戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3 15（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で上田将司騎手（13戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

5月7日、連闘で迎えた30戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず3着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3-5（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったヒメノジャッカルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は上田将司騎手（14戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

6月25日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（15戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

7月9日、中1週で迎えた34戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（16戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のビービーリフレクトに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月22日、中1週で迎えた35戦目は、コオロギラン特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に敗れた。

8月12日、中2週で迎えた36戦目は、阿部基嗣騎手を鞍上に迎えて、一般C2-6（高知ダート1300m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2-7（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2 C3（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は上田将司騎手（17戦1勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2 C3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で上田将司騎手（18戦1勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2-6（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で上田将司騎手（19戦1勝）。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた41戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月11日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2-6（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、勝ったマイネルオスカルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月25日、中1週で迎えた43戦目は、小雪特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた44戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、小山田夫婦旅行特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

12月28日、中2週で迎えた45戦目は、ファイナルレース（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュンツーポイントに8馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5歳（2024年）

1月14日、中1週で迎えた46戦目は、寒風特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のストーミーデイに2馬身の差をつけて3勝目を手中に収めた。

デビュー前

1歳のとき、下屋敷牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、深見敏男によって770万円で落札された。

國澤輝幸厩舎（高知）へ入厩。

1月31日、デビュー戦は妹尾浩一朗騎手を鞍上に据えて、一般C1-3（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。11頭立ての3番ゲートからスタート。出走取消となった。

2月7日、中2週で迎えた47戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（5戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモリミックスを上がり2位の末脚で半馬身差し切って優勝

2月21日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた48戦目は、落合橋特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線に入ると、前で粘るグレートヒエンを次元の違う末脚で半馬身差し切って破竹の4連勝を決めた。

3月5日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた49戦目は、ライスへ愛を叫ぶ特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のモズダッシュスターをクビ差振り切って怒涛の5連勝を決めた。

4月13日、中5週で迎えた50戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた51戦目は、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦5勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。