コスモリミックス（2016年生、母リミックスアルバム）

コスモリミックス（2016年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋母名の一部」。毛色は青毛。種牡馬のトビーズコーナー（当時8歳）と交配したリミックスアルバムが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は酒井牧場。主な勝ち鞍は2021年の一般C1-4。

経歴

デビュー前

1歳のとき、酒井牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって712.8万円で落札された。

田中剛厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

10月7日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1600m 晴/稍重）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚が止まってしまい11着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた2戦目は、武藤雅騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナに立ち、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた3戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。前に出て、後続を2馬身以上離して、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1800m 曇/良）に出走。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。端を奪う形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦し、4着を確保した。

12月22日、中2週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入った。

3歳（2019年）

1月19日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた7戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。16頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり4位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。

5月4日、約3か月の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（3戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

6月30日、中7週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（4戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を持続できず、4着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（5戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のプレセペ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で丹内祐次騎手（6戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアレグロを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月9日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丹内祐次騎手（7戦1勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず12着に終わった。

4歳（2020年）

3月20日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎北斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた14戦目は、4歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（8戦1勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

7月26日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサンマルミヤビに約13馬身の大差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月16日、中2週で迎えた16戦目は、ヒマワリ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マイネルメーアに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた17戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般C2-7（高知ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のマイネルメーアに1馬身半の差をつけて3勝目をマークした。

9月12日、中1週で迎えた18戦目は、仲秋特別（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月3日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったペイシャワイルドをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

10月17日、中1週で迎えた20戦目は、秋麗特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、カミナリ兄弟特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマイネルエスパスに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1-4（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、スカルバンに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

11月29日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスターレーンに7馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

12月13日、中1週で迎えた24戦目は、白猪谷特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた25戦目は、愛媛ぼっちゃん特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（3戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のルリジオンに4馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。

5歳（2021年）

1月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は妹尾浩一朗騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

5月22日、約4か月半の休み明けで迎えた27戦目は、一般C2-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で妹尾浩一朗騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルバールマンに1馬身半の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

6月13日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で妹尾浩一朗騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のサトノグリッターに1馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

6月27日、中1週で迎えた29戦目は、帰全山公園特別（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で妹尾浩一朗騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイノバティブに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月17日、中2週で迎えた30戦目は、一般B2（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で妹尾浩一朗騎手（9戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロマンチストに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月1日、中1週で迎えた31戦目は、金剛山特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で妹尾浩一朗騎手（10戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のデルマカシャーサに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

8月22日、中2週で迎えた32戦目は、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で妹尾浩一朗騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい5着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般A3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で妹尾浩一朗騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月6日、中8週で迎えた34戦目は、新荘川特別（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で妹尾浩一朗騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のモーニングサンに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月21日、中1週で迎えた35戦目は、鳥取和牛特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で妹尾浩一朗騎手（14戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のモーニングサンに3馬身の差をつけて制した。

12月19日、中3週で迎えた36戦目は、ワールドエース賞（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は11戦連続で妹尾浩一朗騎手（15戦8勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

6歳（2022年）

1月9日、中2週で迎えた37戦目は、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で妹尾浩一朗騎手（16戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた38戦目は、江口先生に感謝特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で妹尾浩一朗騎手（17戦8勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7歳（2023年）

3月14日、約14か月の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた39戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルファンファーレ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず9着に敗れた。

3月26日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた40戦目は、一般A3（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた41戦目は、一般B3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡遼太郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた42戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、安田川特別（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバテてしまい8着に終わった。

5月13日、中1週で迎えた43戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般A B（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、スリーグランドに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

5月28日、中1週で迎えた44戦目は、丸塚池特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で井上瑛太騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて8着に終わった。

6月18日、中2週で迎えた45戦目は、一般B2（高知ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐原秀泰騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、コパノジャンピングに3/4馬身交わされて2着となった。

7月30日、中5週で迎えた46戦目は、メダカ池特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、酒井牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビッグレッドファームによって712.8万円で落札された。

中西達也厩舎（高知）へ入厩。

9月3日、デビュー戦は岡遼太郎騎手を鞍上に据えて、一般B2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。7頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。

8歳（2024年）

1月24日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から30kg増やして迎えた47戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

2月7日、中1週で迎えた48戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ディープギルドンに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月21日、中1週で迎えた49戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、落合橋特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は岡遼太郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

3月27日、中2週で迎えた51戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡遼太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のマティアスに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

4月21日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた52戦目は、サクラソウ特別（高知ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡遼太郎騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

5月5日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた53戦目は、一般C3-4（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡遼太郎騎手（8戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、抜け出したキタノカトレアを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。