マイネルエスパス（2012年生、母タイニープラネット）

マイネルエスパス（2012年3月9日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋宇宙（仏）」。毛色は青鹿毛。種牡馬のマイネルラヴ（当時17歳）と交配したタイニープラネットが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は木下牧場。2021年のトレノ賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

ラフィアンターフマンクラブにて総額1,300万円（13万×100口）で一口馬主が募集された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2014年）

6月22日、デビュー戦は松岡正海騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は474kg。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は2着のサフィロスに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月19日、中3週で迎えた2戦目は、2歳G3の函館2歳ステークス（函館芝1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、5着に終わった。

11月30日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、R.ムーア騎手を鞍上に迎えて、2歳500万下のベゴニア賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に敗れた。

3歳（2015年）

1月24日、中7週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のなずな賞（中京芝1400m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

2月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦1勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた6戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山芝1200m 外回り雨/良）に出走。16頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、4着に入った。

6月21日、約3か月半の休み明けで迎えた7戦目は、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハッシュを半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

7月5日、中1週で迎えた8戦目は、3歳以上1000万下の道新スポーツ杯（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の潮騒特別（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で丹内祐次騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月4日、中9週で迎えた10戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の勝浦特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って14着に敗れた。

10月31日、中3週で迎えた11戦目は、三浦皇成騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の国立特別（東京芝1400m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ6着に沈んだ。

11月28日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上1000万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦皇成騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月27日、中3週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は柴田大知騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天賦の勝負根性でゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

4歳（2016年）

1月16日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（3戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上1000万下（東京芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（4戦0勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、5着に終わった。

3月20日、中5週で迎えた16戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、抜け出したスティンライクビーを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

4月3日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（6戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が上がってしまい12着に敗れた。

5月8日、中4週で迎えた18戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

8月20日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、3歳以上500万下の石狩特別（札幌芝1500m 小雨/重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（3戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は柴田大知騎手（7戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のファイティングスピリットで最後まで奮闘したが、ラテラスにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

10月23日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（8戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（9戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では徐々に前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のサンタナブルーをアタマ差振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

5歳（2017年）

1月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた24戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴田大知騎手（10戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて10番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したドラゴンゲートを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月5日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴田大知騎手（11戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

2月25日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で柴田大知騎手（12戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

7月15日、約4か月半の休養明けで迎えた27戦目は、3歳以上1000万下のSTV杯（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（5戦1勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、最後はライトフェアリーと並んで4着同着となった。

8月5日、中2週で迎えた28戦目は、3歳以上1000万下のHBC賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で丹内祐次騎手（6戦1勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月2日、中3週で迎えた29戦目は、3歳以上1000万下の札幌スポニチ賞（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は柴田大知騎手（13戦1勝）。16頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6歳（2018年）

3月3日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた30戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（14戦1勝）。16頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで先頭に躍り出て、最後は2着のカフェライジングに1馬身1/4の差をつけて久しぶりの実戦をモノにした。

3月24日、中2週で迎えた31戦目は、4歳以上1600万下の春風ステークス（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（15戦2勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

4月22日、中3週で迎えた32戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下の鎌倉ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

5月13日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上1600万下のBSイレブン賞（東京ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は松岡正海騎手（4戦1勝）。14頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた34戦目は、3歳以上1600万下の麦秋ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（7戦1勝）。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸び、4着に入り込んだ。

6月23日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の夏至ステークス（東京ダート1600m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田大知騎手（16戦2勝）。16頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた36戦目は、国分優作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1600万下の桶狭間ステークス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず12着に敗れた。

11月3日、約3か月半の休養明けで迎えた37戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で国分優作騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

11月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の銀嶺ステークス（東京ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田大知騎手（17戦2勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に終わった。

12月16日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で3歳以上1600万下の三河ステークス（中京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は国分優作騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。

7歳（2019年）

1月12日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（8戦1勝）。13頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の銀蹄ステークス（東京ダート1400m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は柴田大知騎手（18戦2勝）。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

3月2日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、4歳以上1600万下の播磨ステークス（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は国分優作騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月6日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた43戦目は、山本康志騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（福島障害芝2750m 曇/良）に出走。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた44戦目は、障害3歳以上未勝利（新潟障害芝2850m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本康志騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

11月23日、約4か月の休み明けで迎えた45戦目は、障害3歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 雨）に出走。鞍上は3戦連続で山本康志騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。

2019年12月17日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

8歳（2020年）

1月13日、中6週で迎えた46戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったウインゴスペルをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

4月18日、約3か月の休み明けで迎えた47戦目は、一般C3 12（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトラキチシャチョウに6馬身の差をつけて断然人気に応えた。

5月10日、中2週で迎えた48戦目は、カーネーション特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマイネルリベラルに6馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

5月24日、中1週で迎えた49戦目は、スズラン特別（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永森大智騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラブミーアーサーに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

6月13日、中2週で迎えた50戦目は、麻己子ありがとう特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で永森大智騎手（4戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクロヒメに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月27日、中1週で迎えた51戦目は、夏至特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で永森大智騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツクバアズマオーに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月17日、約3か月半の休養明けで迎えた52戦目は、サンキュー39歳特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で永森大智騎手（6戦5勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミリオンゲームに2馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

11月1日、中1週で迎えた53戦目は、カミナリ兄弟特別（高知ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で永森大智騎手（7戦6勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のコスモリミックスに2馬身半の差をつけて圧巻の7連勝を決めた。

9歳（2021年）

3月17日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた54戦目は、胡春7歳お誕生日特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で永森大智騎手（8戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったウインフラクタルに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月10日、中2週で迎えた55戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた56戦目は、けいばでけいば特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のアセイラントに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

5月9日、中1週で迎えた57戦目は、鏡野公園特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村卓弥騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラボーナに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6月19日、中5週で迎えた58戦目は、四万十川特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡村卓弥騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた59戦目は、一般B3（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は永森大智騎手（9戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のファストボウラーに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月18日、中1週で迎えた60戦目は、地方重賞のトレノ賞（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（10戦8勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月7日、約3か月半の休養明けで迎えた61戦目は、一般A B（高知ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた62戦目は、一般A B（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岡村卓弥騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた63戦目は、一般A B（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は永森大智騎手（11戦8勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた64戦目は、首藤志奈生誕特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永森大智騎手（12戦8勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた65戦目は、年末年始は馬次第特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永森大智騎手（13戦8勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

10歳（2022年）

1月9日、連闘で迎えた66戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、ガーネット特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

1月16日、連闘で迎えた67戦目は、一般A2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永森大智騎手（14戦8勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

1月23日、連闘で迎えた68戦目は、ジャニュアリー特別（高知ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

1月30日、連闘で迎えた69戦目は、一般A B（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず4着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた70戦目は、大恵陽子誕生日特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。