ストーミーデイ（2017年生、母エフテーストライク）
Stormy Day
2017.04.08
ストーミーデイ（2017年4月8日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のサウスヴィグラス（当時21歳）と交配したエフテーストライクが14歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤 正男。2019年の’19ゴールドジュニアーに勝利した他、2019年のハイセイコー記念(S2)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
1歳のとき、斉藤正男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会吉川朋宏によって1,080万円で落札された。
澤佳宏厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2019年）
6月28日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は476kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったショコラティエールを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。
8月15日、中6週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のレインボーマックスに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
9月17日、中4週で迎えた3戦目は、2歳オープンの’19ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のモンゲートラオに1馬身1/4の差をつけて2勝目を奪取した。
11月13日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、2歳S2のハイセイコー記念（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦2勝）。15頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ゴールドビルダーに交わされて2馬身差の2着となった。
3歳（2020年）
2月6日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、3歳S3の雲取賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦2勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではパワフルな末脚を繰り出したが、3着に終わった。
3月18日、中5週で迎えた6戦目は、3歳S2の京浜盃（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。
4月15日、中3週で迎えた7戦目は、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着に入った。
6月23日、中9週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた8戦目は、3歳S2の優駿スプリント（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。
7月30日、中4週で迎えた9戦目は、アフター5スター賞トライアル（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で笹川翼騎手（8戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。
8月19日、中2週で迎えた10戦目は、3歳S2の黒潮盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で笹川翼騎手（9戦2勝）。16頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、4着に入った。
4歳（2021年）
4月26日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、東京トゥインクルファンファーレ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。
5月18日、中2週で迎えた12戦目は、’21メトロポリタンメイカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（10戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。
6月8日、中2週で迎えた13戦目は、ゆりかもめオープン（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（11戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に敗れた。
11月4日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた14戦目は、ともに生きるまちえどがわ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
11月24日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた15戦目は、’21 まがたま賞（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。
12月6日、中1週で迎えた16戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、ノースウインド賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、ヴィルトファンに交わされて1馬身差の2着となった。
12月28日、中2週で迎えた17戦目は、KRAトロフィー（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田凌騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったゴライアスに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
デビュー前
1歳のとき、斉藤正男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会吉川朋宏によって1,080万円で落札された。
高野毅厩舎（大井）へ入厩。
3月9日、デビュー戦は藤田凌騎手を鞍上に据えて、S3のフジノウェーブ記念（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての7番ゲートからスタート。競走除外となった。
5歳（2022年）
12月29日、約12か月の休み明けで迎えた18戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、BSフジ賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。
6歳（2023年）
1月25日、中3週で迎えた19戦目は、初富士賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい11着に敗れた。
2月21日、中3週で迎えた20戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
3月8日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、ブリリアントカップトライアル（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。
デビュー前
1歳のとき、斉藤正男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会吉川朋宏によって1,080万円で落札された。
高野毅厩舎（大井）へ入厩。
3月31日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、萌黄賞（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。11頭立ての8番ゲートからスタート。出走取消となった。
4月18日、中5週で迎えた22戦目は、モルガナイト賞（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。
12月9日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた23戦目は、塚本雄大騎手を鞍上に迎えて、小山田夫婦旅行特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
12月28日、中2週で迎えた24戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のイグレックに2馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。
7歳（2024年）
1月14日、中1週で迎えた25戦目は、寒風特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で畑中信司騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったディープギルドンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
1月24日、中0週で迎えた26戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で畑中信司騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るミズワリヲクダサイを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけてファンの高評価に応えた。
2月7日、中1週で迎えた27戦目は、白山洞門特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で畑中信司騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、勝ったカレンロマチェンコに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
デビュー前
1歳のとき、斉藤正男から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、東京都馬主会吉川朋宏によって1,080万円で落札された。
別府真司厩舎（高知）へ入厩。
2月21日、デビュー戦は畑中信司騎手を鞍上に据えて、落合橋特別（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。