白山洞門特別

レース展開

グレートヒエンが全馬を牽引、その直後を進むカレンロマチェンコ

グレートヒエンが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にカレンロマチェンコが続く。そのすぐ後ろ、ベルルークザンダーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ストーミーデイは中団前め。サンエルセントロは中団馬群の真ん中付近を追走。コスモケルビンは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはヴィオマージュ。後方2番手の位置で力をタメるのはシャープレシオ。シンガリにリズムオブザナイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白山洞門特別、カレンロマチェンコが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はベルルークザンダーでリードは1馬身。単独の2番手にグレートヒエンが続く。そのすぐ後ろ、カレンロマチェンコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた2番人気のカレンロマチェンコが自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団前目の位置からシャープな伸び脚で驀進したストーミーデイが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたグレートヒエンが入った。逃げた1番人気のベルルークザンダーは粘りを欠いて4着に敗れた。