マツリダワルツ（2004年生、母ユキノワルツ）

マツリダワルツ（2004年5月16日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「冠名＋ダンス」。毛色は栗毛。種牡馬のチーフベアハート（当時11歳）と交配したユキノワルツが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は青森県、生産者はワールドファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方45戦7勝2着8回。2007年のひまわり賞(牝地方重賞)に勝利した他、2007年の不来方賞(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、ワールドファームから「八戸市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2006年）

9月23日、デビュー戦は南郷家全騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は419kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、プレミアノアールに交わされて4馬身差の2着となった。

10月1日、連闘で迎えた2戦目は、牝馬限定2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゴッデスフラワーをクビ差振り切って初勝利を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定2歳戦のプリンセスカップ（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の南部駒賞（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手（4戦1勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定2歳地方重賞の白菊賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の寒菊賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で南郷家全騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したカネショウエリートを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

3歳（2007年）

1月2日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で南郷家全騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

1月14日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は9戦連続で南郷家全騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のソードに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月11日、中3週で迎えた10戦目は、3歳500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で南郷家全騎手（9戦2勝）。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

3月26日、中5週で迎えた11戦目は、3歳A1（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で南郷家全騎手（10戦2勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るパラダイスフラワーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて3勝目を奪取した。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦の菜の花賞（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で南郷家全騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の日高賞（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で南郷家全騎手（12戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したパラダイスフラワーを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月12日、中1週で迎えた14戦目は、牝馬限定3歳戦のあやめ賞（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で南郷家全騎手（13戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のパラダイスフラワーをアタマ差振り切って4勝目を奪取した。

5月27日、中1週で迎えた15戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（水沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で南郷家全騎手（14戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のパラダイスフラワーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月10日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の岩手ダービーダイヤモンドカップ（盛岡ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で南郷家全騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセイントセーリングを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月2日、中2週で迎えた17戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で南郷家全騎手（16戦5勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず6着に終わった。

7月22日、中2週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞のオパールカップ（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で南郷家全騎手（17戦5勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、5着に終わった。

8月19日、中3週で迎えた19戦目は、3歳地方重賞の不来方賞（水沢ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で南郷家全騎手（18戦5勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したセイントセーリングを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

9月17日、中3週で迎えた20戦目は、3歳地方重賞のダービーグランプリ（盛岡ダート2000m 雨/不良）に出走。鞍上は20戦連続で南郷家全騎手（19戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた21戦目は、3歳戦のサファイア賞（盛岡芝2400m 晴/良）に牝馬ながら57kgの斤量を背負って出走。鞍上は21戦連続で南郷家全騎手（20戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のサイレントステージに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月14日、中2週で迎えた22戦目は、パンジー賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で南郷家全騎手（21戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたサイレントグリーン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月15日、中8週で迎えた23戦目は、ソングオブウインド賞（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で南郷家全騎手（22戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2008年）

4月28日、約4か月半の休み明けで迎えた24戦目は、一般A一（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で南郷家全騎手（23戦6勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

8月31日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は25戦連続で南郷家全騎手（24戦6勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた26戦目は、桂樹杯（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は26戦連続で南郷家全騎手（25戦6勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた27戦目は、須川温泉レース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は27戦連続で南郷家全騎手（26戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた28戦目は、パンジー賞（盛岡芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で南郷家全騎手（27戦6勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた29戦目は、地方重賞のきんもくせい賞（盛岡芝2400m 小雨/不良）に出走。鞍上は29戦連続で南郷家全騎手（28戦6勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

11月23日、中3週で迎えた30戦目は、JA江刺えさし乙女杯（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は30戦連続で南郷家全騎手（29戦6勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

12月8日、中1週で迎えた31戦目は、奥州市伝統産業会館レース（水沢ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は31戦連続で南郷家全騎手（30戦6勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月22日、中1週で迎えた32戦目は、浪板不動滝レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は32戦連続で南郷家全騎手（31戦6勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた33戦目は、布佐洞窟レース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は33戦連続で南郷家全騎手（32戦6勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマイネルアンセムをクビ差振り切って雨中の激戦を制した。

5歳（2009年）

1月12日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞のトウケイニセイ記念（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は34戦連続で南郷家全騎手（33戦7勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた35戦目は、社団法人水沢青年会議所杯（水沢ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は35戦連続で南郷家全騎手（34戦7勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた36戦目は、九戸城跡レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は36戦連続で南郷家全騎手（35戦7勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた37戦目は、遠別岳レース（水沢ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は37戦連続で南郷家全騎手（36戦7勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

5月25日、中3週で迎えた38戦目は、ハンギングバスケットレース（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は38戦連続で南郷家全騎手（37戦7勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた39戦目は、東京カップけやき賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は39戦連続で南郷家全騎手（38戦7勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた40戦目は、イーハトーブフォーラムレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は40戦連続で南郷家全騎手（39戦7勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた41戦目は、奥州水沢の花火大会レース（水沢ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は41戦連続で南郷家全騎手（40戦7勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず3着に終わった。

8月2日、中3週で迎えた42戦目は、牝馬限定オープンのフェアリーカップ（盛岡ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は42戦連続で南郷家全騎手（41戦7勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた43戦目は、全国地ビールフェスin一関記念（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は43戦連続で南郷家全騎手（42戦7勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したダークマターを捕まえ切れず、2馬身半差の2着となった。

8月30日、中1週で迎えた44戦目は、牝馬限定地方重賞のビューチフル・ドリーマーカップ（水沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は44戦連続で南郷家全騎手（43戦7勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったクインオブクインに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月14日、中1週で迎えた45戦目は、安全安心厳選の岩泉牛乳レース（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は45戦連続で南郷家全騎手（44戦7勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた46戦目は、南部杯カウントダウン14（盛岡ダート1800m 小雨/稍重）に出走。鞍上は46戦連続で南郷家全騎手（45戦7勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。