ナンセイジャンボ（1996年生、母レデイラツド）

ナンセイジャンボ（1996年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時12歳）と交配したレデイラツドが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、地方34戦2勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、小西ファームから「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

日紫喜浩厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1998年）

6月2日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 雨/重）に出走。馬体重は449kg。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチュウオークイーンから1馬身半差の2着に敗れた。

7月1日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤツバキから1馬身半差の2着に敗北した。

9月2日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイワチドリから2馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた6戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月14日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、小林克己騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、連闘で迎えた8戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月18日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキースマイルからハナ差の2着に甘んじた。

11月27日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（6戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハートギンジに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月10日、中1週で迎えた11戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の若駒賞（園田ダート1630m 晴/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1999年）

1月15日、中4週で迎えた12戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた13戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月19日、連闘で迎えた14戦目は、松本心平騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月17日、中3週で迎えた15戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた16戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

4月23日、連闘で迎えた17戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月9日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のエリットに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

6月29日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月8日、連闘で迎えた21戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた22戦目は、短距離特別（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月18日、中3週で迎えた23戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、短距離特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、短距離特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月28日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた26戦目は、トータリゼータカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（13戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月20日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

11月12日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（14戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月24日、中1週で迎えた29戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた31戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクルゾクリスからクビ差の2着に甘んじた。

4歳（2000年）

6月15日、約6か月の休養明けで迎えた32戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

6月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、ダリア（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月11日、中1週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた34戦目は、川越慎也騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。