リーブビハインド（2001年生、母テイエムジョオー）

リーブビハインド（2001年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のトーヨーリファール（当時11歳）と交配したテイエムジョオーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）槇本牧場。戦績は、地方40戦2勝2着1回。2004年の内外タイムス盃(牝)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

北川数男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2003年）

7月30日、デビュー戦は中村裕司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリスティアグリーをクビ差制して初白星を挙げた。

9月30日、中8週で迎えた2戦目は、小平健二騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（門別ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた3戦目は、2歳オープンのマヤノトップガン賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は中村裕司騎手（1戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月17日、中6週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、2歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく11着に終わった。

3歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

1月13日、中0週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のナカガワをハナ差振り切って2勝目を掴み取った。

2月9日、中3週で迎えた7戦目は、3歳戦の立駿特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

3月10日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンのユングフラウ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に終わった。

3月25日、中1週で迎えた10戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンの内外タイムス盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したグリンセレブにハナ差届かず2着となった。

4月24日、中3週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦のアマリリス特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（6戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。

5月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、牝馬限定3歳戦のカーネーション特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の紫陽花特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（7戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた14戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の合歓特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。

10月8日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C1六七（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦1勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（9戦1勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

11月17日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

12月14日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1四アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（10戦1勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

4歳（2005年）

1月1日、中2週で迎えた19戦目は、初夢特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

2月11日、中5週で迎えた20戦目は、バレンタイン賞（川崎ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた21戦目は、早春特別（船橋ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（11戦1勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

4月11日、中3週で迎えた22戦目は、プリムラ特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（12戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた23戦目は、本多正賢騎手を鞍上に迎えて、卯月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

5月31日、中4週で迎えた24戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた25戦目は、撫子特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

8月11日、中6週で迎えた26戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

8月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2二（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本多正賢騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2二（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本多正賢騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二三（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で本多正賢騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2一アイ（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本多正賢騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

10月11日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で本多正賢騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。

10月17日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2二（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で本多正賢騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

10月24日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本多正賢騎手（10戦0勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

10月31日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本多正賢騎手（11戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた35戦目は、一般C2二アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本多正賢騎手（12戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

11月28日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた36戦目は、野沢憲彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた37戦目は、銀河特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は本多正賢騎手（13戦0勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

5歳（2006年）

1月2日、中2週で迎えた38戦目は、一般C2四五（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本多正賢騎手（14戦0勝）。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた39戦目は、一般C2三アイ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本多正賢騎手（15戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2五六七（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本多正賢騎手（16戦0勝）。14頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず13着に終わった。