ライスエイト（2014年生、母ライスフラワー）

ライスエイト（2014年5月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋末広がりの八」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキングヘイロー（当時19歳）と交配したライスフラワーが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。2017年の金沢スプリントカップ(地方重賞)に勝利した他、2017年、2018年と東海クラウン(一般A1 B以上)を2勝するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

藤沢則雄厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2016年）

7月23日、デビュー戦は国分優作騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中京芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。18頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では末脚にキレが無く18着に敗れた。

8月20日、中3週で迎えた2戦目は、幸英明騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず10着に敗れた。

9月17日、中3週で迎えた3戦目は、義英真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

3歳（2017年）

1月21日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で義英真騎手（1戦0勝）。18頭立ての18番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

2月24日、中4週で馬体重を前走から21kg戻して迎えた5戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアザミに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシハツレッシャに4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

3月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、抜け出したアペリラルビーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

4月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の春光賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（3戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のジーンズアスールに1馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

4月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のダイヤモンド特別（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、ブレイビットアウトにハナ差交わされて2着に甘んじた。

5月10日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の小瀬特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（5戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、イスタナに交わされて1馬身半差の2着に敗れた。

5月31日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の木曽川特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（6戦3勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のドゥアイドゥに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

6月28日、中3週で迎えた12戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（7戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた13戦目は、松本剛志騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の水芭蕉特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールドブレードに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月25日、中1週で迎えた14戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（8戦4勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして、最後は2着のドリームコンサートを半馬身振り切って6勝目を獲得した。

9月5日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、牝馬限定地方重賞の秋桜賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池田敏樹騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の秋の鞍（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田敏樹騎手（10戦5勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた17戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で池田敏樹騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハドウホウに2馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

11月2日、中2週で迎えた18戦目は、トパーズオープン（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で池田敏樹騎手（12戦6勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に敗れた。

11月22日、中2週で迎えた19戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で池田敏樹騎手（13戦6勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた20戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で池田敏樹騎手（14戦6勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

4歳（2018年）

1月11日、中4週で迎えた21戦目は、千両特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で池田敏樹騎手（15戦6勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた22戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で池田敏樹騎手（16戦6勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、ネイバルエンスンに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月23日、中3週で迎えた23戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で池田敏樹騎手（17戦6勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3月16日、中2週で迎えた24戦目は、アクアマリンオープン（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で池田敏樹騎手（18戦6勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた25戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で池田敏樹騎手（19戦6勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた26戦目は、ふじの花杯（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で池田敏樹騎手（20戦6勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず7着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた27戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で池田敏樹騎手（21戦6勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

6月15日、中4週で迎えた28戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で池田敏樹騎手（22戦6勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のハタノリヴィールに1馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

6月29日、中1週で迎えた29戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で池田敏樹騎手（23戦7勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に終わった。

7月24日、中3週で迎えた30戦目は、地方重賞の金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で池田敏樹騎手（24戦7勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた31戦目は、郡上踊特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で池田敏樹騎手（25戦7勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたチェリーシャクナゲ決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月6日、中2週で迎えた32戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で池田敏樹騎手（26戦7勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のヴェリテに1馬身半の差をつけて9勝目を手にした。

9月20日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は20戦連続で池田敏樹騎手（27戦8勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた34戦目は、東海クラウン（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で池田敏樹騎手（28戦8勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた35戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は松本剛志騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた36戦目は、晩秋特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松本剛志騎手（2戦1勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず5着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた37戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本剛志騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

5歳（2019年）

1月10日、中3週で迎えた38戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本剛志騎手（4戦1勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた39戦目は、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（29戦8勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に終わった。

2月7日、中1週で迎えた40戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、春雪特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた41戦目は、梅花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（30戦8勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

5月24日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた42戦目は、板取川特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松本剛志騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

7月5日、中5週で迎えた43戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、クチナシ特別（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた44戦目は、盛夏特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は池田敏樹騎手（31戦8勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。