トップセンプウ（1998年生、母ハッタプリンセス）

トップセンプウ（1998年4月2日）は、日本の競走馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時20歳）と交配したハッタプリンセスが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は佐渡宗親。戦績は、地方41戦8勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳F2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、五嶋日出から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」と「北海道10月市場アングロアラブ2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

松浦正勝厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2000年）

12月5日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は463kg。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月14日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフィニッシュタイムに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

1月10日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F4（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F5（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小牧太騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコウグレードから1馬身半差の2着に敗北した。

3月14日、中3週で迎えた6戦目は、アラ系3歳F3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小牧太騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のキフネトウに4馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

3月28日、中1週で迎えた7戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月24日、中5週で迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳F2（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハートキャラに3馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月9日、約4か月半の休養明けで迎えた10戦目は、満田真吾騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったマーグルスターからハナ差の2着に惜敗した。

10月30日、中2週で迎えた11戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた12戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の3歳プリンス（名古屋ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月30日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウオトワヒメから1馬身半差の2着に敗北した。

12月7日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロメルシーから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月24日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A9（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドランブイキングから2馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2002年）

1月1日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般A8（中京(地)ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクラキタナナオーに半馬身の差をつけて制した。

1月17日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は満田真吾騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォルダからアタマ差の2着に甘んじた。

2月7日、連闘で迎えた19戦目は、アラ系一般A6（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のモリトラロッキーに2馬身の差をつけて5勝目を奪取した。

2月22日、中1週で迎えた20戦目は、れんぎょう特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイセイコンコルドに1馬身半の差をつけて6勝目をゲットした。

3月11日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A3b（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったペアーマッチから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月27日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、中2週で迎えた24戦目は、おとめ座特別（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（11戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月10日、連闘で迎えた25戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（12戦3勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月22日、中1週で迎えた26戦目は、満田英樹騎手を鞍上に迎えて、しし座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた27戦目は、入梅特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は竹下太騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は満田英樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月5日、連闘で迎えた29戦目は、小暑特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で満田英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた30戦目は、大暑特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で満田英樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月31日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた31戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、ケンタウロスカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月4日、中4週で迎えた32戦目は、安藤貴英騎手を鞍上に迎えて、さそり座特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月20日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、河端秀俊騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月25日、中4週で迎えた34戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤貴英騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったドランブイキングから3/4馬身差の2着となった。

11月1日、連闘で迎えた35戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤貴英騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた36戦目は、カシオペア座特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドランブイキングからハナ差の2着となった。

12月5日、中2週で迎えた37戦目は、アラ系一般A4（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキジョーカイザーから1馬身差の2着に敗北した。

12月12日、連闘で迎えた38戦目は、ぎょしゃ座特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤノシルバーをクビ差制して制した。

12月26日、中1週で迎えた39戦目は、春待月特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトガミアスリートをアタマ差制して勝利を手に入れた。

5歳（2003年）

1月4日、連闘で迎えた40戦目は、寿特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（6戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた41戦目は、大寒特別（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。