シルクサミット（2003年生、母ナジーバ）

シルクサミット（2003年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋頂上」。毛色は栗毛。種牡馬のマーベラスサンデー（当時11歳）と交配したナジーバが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2007年の4歳以上D5二。

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額900万円（1.8万×500口）で一口馬主が募集された。

目野哲也厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

7月23日、デビュー戦は武英智騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は444kg。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に終わった。

8月17日、中3週で迎えた2戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアリオト特別（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

4歳（2007年）

1月4日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた3戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上D7一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。

1月30日、中1週で迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D8一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリエンタルビーチを捕まえ切れず、8馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上D5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のバロッサバレーを半馬身振り切って初白星を挙げた。

2月22日、中0週で迎えた7戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

4月1日、中2週で迎えた9戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

5月3日、中4週で迎えた10戦目は、鈴木太一騎手を鞍上に迎えて、一般C3-5（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に敗れた。