ジョージアップ（1995年生、母アオイサニー）

ジョージアップ（1995年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスタージヨージ（当時13歳）と交配したアオイサニーが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は今井牧場。戦績は、地方20戦6勝2着5回。主な勝ち鞍は1998年の全国公営競馬主催者協議会会長賞(アラ系4歳)。

経歴

デビュー前

那俄性一人厩舎（福山）へ入厩。

2歳（1997年）

7月7日、デビュー戦は片桐正雪騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（福山ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は435kg。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンワベガから8馬身差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1998年）

2月16日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったツチフミキングから2馬身半差の2着に敗北した。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、3歳戦の広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月22日、中2週で馬体重を前走からさらに16kg減らして迎えた5戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月4日、中5週で迎えた6戦目は、藤川和真騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーリーダーから1馬身半差の2着となった。

5月23日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤川和真騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトップチリフルから2馬身半差の2着に敗北した。

6月6日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤川和真騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月27日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノステータスに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月4日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（6戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッキーセンプーから3/4馬身差の2着に敗北した。

7月19日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の全国公営競馬主催者協議会会長賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（7戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピアドサンコーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月5日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月20日、中1週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた13戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で片桐正雪騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモナクドリームに1馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

10月10日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で片桐正雪騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のユタカドリームをハナ差制して4勝目を手にした。

11月1日、中2週で迎えた15戦目は、3歳戦の福山・益田交流特別（益田ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で片桐正雪騎手（11戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマリュウセイに3/4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

11月9日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤川和真騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は片桐正雪騎手（12戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた18戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で片桐正雪騎手（13戦5勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトライハートキングに2馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

4歳（1999年）

1月16日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で片桐正雪騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で片桐正雪騎手（15戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。