メイショウイチズ（2018年生、母メイショウナゴン）

経歴

デビュー前

3歳（2021年）

2月21日、デビュー戦は富田暁騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は544kg。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

3月27日、中4週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

7月4日、約3か月半の休養明けで迎えた3戦目は、藤懸貴志騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

9月29日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、三石産米トキノミノル賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月13日、中1週で迎えた5戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、一般C4-6（門別ダート1600m 内回り晴/重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキタノオーシャンをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた6戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、サラブレッド観光in浦河町賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

4歳（2022年）

4月21日、約6か月の休養明けで迎えた7戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバテてしまい4着に敗れた。

5月19日、中3週で迎えた8戦目は、DOシニア65賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（2戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた10戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のヒカリネツガルを3/4馬身振り切って1着ゴールを果たした。

7月5日、中1週で迎えた11戦目は、アカンサス特別（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったスダワールドに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月19日、中1週で迎えた12戦目は、アキレア特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた13戦目は、ふるさと日高応援特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（6戦2勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

8月11日、連闘で迎えた14戦目は、楽天競馬で楽天ポイント10%特別（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で猛追したが、勝ったフクノエヴリーに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。

9月8日、中3週で迎えた15戦目は、ポーチュラカ特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた16戦目は、日高町プレミアム商品券特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた17戦目は、ガーベラ特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（5戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を炸裂させて、最後は2着のカルディナーレに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

11月1日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、AIR-G’ビーラジ特別（門別ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5歳（2023年）

4月20日、約5か月半の休養明けで迎えた19戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、リーディングジョッキー2（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るアルマロベイラを圧倒的な末脚で3/4馬身差し切って久しぶりの実戦を物にした。

5月4日、中1週で迎えた20戦目は、リボンナポリン特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のフクノバルトランをハナ差振り切って先頭ゴールを果たした。

5月30日、中3週で迎えた21戦目は、目名御殿山特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったグリューフィアにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月15日、中1週で迎えた22戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、BTC調教場30周年記念特別1（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

6月29日、中1週で迎えた23戦目は、ザクロ特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のフクノバルトランに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月13日、中1週で迎えた24戦目は、星の降る里・芦別健夏まつり特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた25戦目は、風かおる優駿桜国新ひだか特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のワンダフルライフに6馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

8月29日、中2週で迎えた26戦目は、北海道新聞日高地区販売所会特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（12戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。

9月26日、中3週で迎えた27戦目は、北海道馬主会日高馬主振興会特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

10月25日、デビュー戦は落合玄太騎手を鞍上に据えて、ポットマム特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての大外8番ゲートからスタート。出走取消となった。

11月7日、中5週で迎えた28戦目は、ビーラジ特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

デビュー前

小国博行厩舎（北海道）へ入厩。

4月17日、デビュー戦は石川倭騎手を鞍上に据えて、北海道富良野ホップ炭酸水特別（門別ダート1800m 雨/重）に出走。7頭立ての6番ゲートからスタート。出走取消となった。