スダワールド（2019年生、母ダイヤフォンテン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、登別上水牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、須田靖之によって572万円で落札された。

田中正二厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2021年）

9月8日、デビュー戦は阪野学騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は510kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月21日、中5週で馬体重を前走から22kg増やして迎えた2戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

11月4日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1700m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、キングレジェンドにクビ差交わされて2着に甘んじた。

12月9日、中4週で迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったジュンヨウに詰め切れず、3馬身半差の2着に敗北した。

12月30日、中2週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で落合玄太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のブランニューミーに4馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3歳（2022年）

1月19日、中2週で迎えた6戦目は、3歳B C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で落合玄太騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい5着に敗れた。

2月9日、中2週で迎えた7戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳B（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳B（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

3月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B C1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアントラシートに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月13日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、3歳（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

4月28日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳地方重賞の北斗盃（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた12戦目は、アドマイヤムーン賞（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は落合玄太騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、コンピエーニュにクビ差交わされて2着に甘んじた。

6月16日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の北海優駿（門別ダート2000m 曇/不良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた14戦目は、アカンサス特別（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のメイショウイチズに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月2日、中3週で迎えた15戦目は、ふるさと日高応援特別（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のミユキリバタリアンを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

8月25日、中2週で迎えた16戦目は、JA共済3Qカップ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したが、フクノエヴリーに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた17戦目は、郷間勇太騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず4着に敗れた。

10月1日、中2週で迎えた18戦目は、秋分特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で郷間勇太騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサイセイセイに5馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月16日、中1週で迎えた19戦目は、22はオープン（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で郷間勇太騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

11月13日、中3週で迎えた20戦目は、岩崎周吾さん生誕特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で郷間勇太騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はコパノフランシスと並んで1着同着となった。

11月27日、中1週で迎えた21戦目は、風の里公園特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で郷間勇太騎手（4戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた22戦目は、やまぐち和牛燦特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で郷間勇太騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のマイネルプリサイスに4馬身の差をつけて7勝目を手に入れた。

4歳（2023年）

1月1日、中2週で迎えた23戦目は、B-4（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で郷間勇太騎手（6戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、雪佳生誕2023（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で郷間勇太騎手（7戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、アルマトップエンドに半馬身交わされて2着に敗北した。

2月7日、中2週で迎えた25戦目は、奈半利川特別（高知ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で郷間勇太騎手（8戦3勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

2月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、真衣さん応援特別（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で郷間勇太騎手（9戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月25日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた27戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬のプレゼントにエントリー!特別（金沢ダート1700m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた28戦目は、大谷川で鯉のぼり特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。

6月1日、中6週で迎えた29戦目は、ライラック特別（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は阪野学騎手（4戦2勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、フクノバルトランに半馬身交わされて2着となった。

6月15日、中1週で迎えた30戦目は、BTC調教場30周年記念特別1（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（5戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり7着に敗れた。

6月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた31戦目は、ナンテン特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阪野学騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクインズサクヤヒメに1馬身半の差をつけて8勝目を手中に収めた。

7月13日、中1週で迎えた32戦目は、星の降る里・芦別健夏まつり特別（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阪野学騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に敗れた。

7月27日、中1週で迎えた33戦目は、優駿の里安平町道の駅特別（門別ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阪野学騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のフクノバルトランをクビ差振り切って9勝目をマークした。

8月24日、中3週で迎えた34戦目は、北海道野菜王国にったん特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阪野学騎手（9戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月7日、中1週で迎えた35戦目は、別海町産業祭特別（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で阪野学騎手（10戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮戦したが、ワンダフルライフに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

9月21日、中1週で迎えた36戦目は、エスケンデレヤ賞（門別ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で阪野学騎手（11戦4勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい12着に敗れた。