アイファージェード（1998年生、母ノミノカンザシ）

アイファージェード（1998年5月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時17歳）と交配したノミノカンザシが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は金子剛。戦績は、中央平地11戦0勝、地方70戦12勝2着5回。主な勝ち鞍は2004年の撫子特別(一般C1二)。

経歴

デビュー前

二本柳俊一厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

5月4日、デビュー戦は二本柳壮騎手を鞍上に据えて、3歳未出走（福島ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で二本柳壮騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

6月23日、中2週で迎えた4戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた5戦目は、田中剛騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず7着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中剛騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

9月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中剛騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中剛騎手（3戦0勝）。15頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4歳（2002年）

3月7日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルヤスネビケに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月20日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーステージに5馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

4月4日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアクセストゥーユーを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って制した。

5月5日、中3週で迎えた12戦目は、4歳以上C7（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニホンピロゲイルを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

6月27日、中7週で馬体重を前走から26kg増やして迎えた13戦目は、3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（4戦3勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアキをクビ差振り切って4勝目をマークした。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロングバージョンに6馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月31日、中2週で迎えた15戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（6戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた16戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、山城の郷わだやま特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（7戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた18戦目は、Kiss-FM賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（8戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のロックマウンテンを3/4馬身振り切って6勝目を手にした。

10月16日、中3週で迎えた19戦目は、波賀町メイプルタウン特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた20戦目は、滝野温泉”ぽかぽ”特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（9戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のセルリアンアルルに5馬身の差をつけて優勝

12月4日、中3週で迎えた21戦目は、白鶴まるカップ（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（10戦7勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスペシャルセブンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（11戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のプロテアハーバーを半馬身振り切って雨中の混戦を制した。

5歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた23戦目は、初夢特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（12戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた24戦目は、サンライズ淡路特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（13戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、最後はアドマイヤエディと並んで3着同着となった。

2月7日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（14戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッタシーズンに2馬身半の差をつけて9勝目を獲得した。

2月20日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上A2（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（15戦9勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジョウショーパワーに1馬身1/4の差をつけて10勝目を達成した。

3月16日、中2週で迎えた27戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/良）に出走。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

3月30日、中1週で迎えた28戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

4月12日、中1週で迎えた29戦目は、畑端省吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（福島芝1800m 小雨/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

9月10日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた30戦目は、姫路チャレンジカップ（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（16戦10勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月1日、中2週で迎えた31戦目は、関宮町氷ノ山・鉢伏山紅葉特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（17戦10勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミルキーサイファにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

10月8日、連闘で迎えた32戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の姫山菊花賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月29日、中2週で迎えた33戦目は、FOMAカップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（18戦10勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

11月12日、中1週で迎えた34戦目は、オータムカップ（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（19戦10勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

12月10日、中3週で迎えた35戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

6歳（2004年）

1月3日、中2週で迎えた36戦目は、一般C1六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

1月14日、中1週で迎えた37戦目は、一般C1三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（2戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったシャコースパークに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

2月5日、中2週で迎えた38戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた39戦目は、一般C1三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

3月8日、中3週で迎えた40戦目は、一般C1九十（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（5戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

3月24日、中1週で迎えた41戦目は、アクアマリン特別（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（6戦0勝）。13頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた42戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグローバルボーイに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

5月10日、中3週で迎えた43戦目は、若葉特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた44戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた45戦目は、撫子特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り続けて、最後は2着のアルファバービーをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

6月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦2勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

7月9日、連闘で迎えた47戦目は、夏霧特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦2勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

7月30日、中2週で迎えた48戦目は、犬吠埼特別（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤祐樹騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の御宿特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤祐樹騎手（7戦2勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg減らして迎えた50戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、晩秋特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

12月3日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた51戦目は、ゴールデンスター賞（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は繁田健一騎手（7戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた52戦目は、銀河特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

7歳（2005年）

1月2日、中2週で迎えた53戦目は、一般C1三アイ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（8戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に終わった。

3月7日、中8週で迎えた54戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（9戦0勝）。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

3月21日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（10戦0勝）。14頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、4着に入り込んだ。

4月1日、中1週で迎えた56戦目は、一般C1七（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（11戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた57戦目は、一般C1八（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（12戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

5月26日、中1週で迎えた58戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（13戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず10着に終わった。

6月5日、中0週で迎えた59戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で繁田健一騎手（14戦0勝）。14頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

6月28日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた60戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で繁田健一騎手（15戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月12日、中1週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた61戦目は、一般C1七（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で繁田健一騎手（16戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

8月5日、中2週で迎えた62戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で繁田健一騎手（17戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく5着に終わった。

8月25日、中2週で迎えた63戦目は、清家義徳騎手を鞍上に迎えて、百日紅特別（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず7着に敗れた。

9月1日、連闘で迎えた64戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、高原特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメモリーブロンコを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月20日、中2週で迎えた65戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、萩特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた66戦目は、はぎ特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた67戦目は、山田順一騎手を鞍上に迎えて、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた68戦目は、JBCカウントダウン・キャンペーン特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず8着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた69戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

11月2日、連闘で迎えた70戦目は、JBCカウントダウン1（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

11月9日、連闘で迎えた71戦目は、安房峠特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山田順一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた72戦目は、名古屋チャレンジカップキューピット賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は清家義徳騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた73戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で清家義徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

12月14日、中2週で迎えた74戦目は、師走特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は山田順一騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた75戦目は、大晦日特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8歳（2006年）

1月4日、連闘で迎えた76戦目は、門松特別（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は清家義徳騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

1月11日、連闘で迎えた77戦目は、一般A4（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は山田順一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

1月24日、中1週で迎えた78戦目は、ガーネット特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田順一騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた79戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般A4（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

2月8日、連闘で迎えた80戦目は、粂川京利騎手を鞍上に迎えて、一般A4（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた81戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田順一騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず8着に終わった。