チンザン（2007年生、母メジロベルサーチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、松田一夫から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2009年）

9月23日、デビュー戦は山下貴光騎手を鞍上に据えて、2歳戦のルーキーステージ（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。馬体重は402kg。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に敗れた。

10月12日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、2歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダンシングダンサーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた3戦目は、2歳戦の長崎街道山家宿賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

11月28日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は力尽きて9着に敗れた。

12月20日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、2歳（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオリオンザエルメスを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

3歳（2010年）

1月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（5戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴光騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

2月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で山下貴光騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に終わった。

4月10日、中8週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山下貴光騎手（8戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、伸びてきたシゲルヨシヒロ決め手に屈してハナ差の2着となった。

5月4日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山下貴光騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山下貴光騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

6月12日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で山下貴光騎手（11戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は13戦連続で山下貴光騎手（12戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモジュリに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

7月10日、中1週で迎えた14戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で山下貴光騎手（13戦1勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で山下貴光騎手（14戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

8月28日、中4週で迎えた16戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で山下貴光騎手（15戦1勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて4着に終わった。

9月19日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で山下貴光騎手（16戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では見事な伸び脚で驀進したが、ウチケンドリームに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月9日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で山下貴光騎手（17戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

10月24日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は19戦連続で山下貴光騎手（18戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

11月13日、中2週で迎えた20戦目は、3歳以上C2-6（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で山下貴光騎手（19戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったマチカネベンセイに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中2週で迎えた21戦目は、3歳以上C2-5（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で山下貴光騎手（20戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月26日、中2週で迎えた22戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雪/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のカシノハリに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2011年）

1月9日、中1週で迎えた23戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

2月12日、中4週で迎えた24戦目は、4歳以上C2-3（佐賀ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は田中直人騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったメイショウアカドウに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月21日、中1週で迎えた26戦目は、南谷圭哉騎手を鞍上に迎えて、ベストテンジョッキーズカップ（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後はガス欠状態になり10着に終わった。

4月17日、中3週で迎えた27戦目は、4歳以上C2-2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（21戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた28戦目は、端午特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（22戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴光騎手（23戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下貴光騎手（24戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

6月19日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で山下貴光騎手（25戦1勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシルキーチュチュに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月3日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山下貴光騎手（26戦1勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で山下貴光騎手（27戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

7月31日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山下貴光騎手（28戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。

8月21日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は田中直人騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上C2-1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた37戦目は、オータム特選（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（5戦1勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

10月10日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた38戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山下貴光騎手（29戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた39戦目は、3歳以上C2-7（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴光騎手（30戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に敗れた。