ヒサカダンディ（1990年生、母ルーシェットエミー）

ヒサカダンディ（1990年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルコウジ（当時8歳）と交配したルーシェットエミーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）木下牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方40戦9勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の4歳以上C1。

経歴

デビュー前

藤岡範士厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

6月6日、デビュー戦は松本達也騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は456kg。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず13着に終わった。

11月13日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた2戦目は、中島洋三騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた3戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリコンチェルトに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月4日、連闘で迎えた4戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本幸次郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島洋三騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズノパンサーから5馬身差の2着となった。

4歳（1994年）

1月3日、中2週で迎えた6戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島洋三騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島洋三騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバースパークに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月4日、中1週で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島洋三騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のツクバオーに2馬身半の差をつけて優勝

2月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島洋三騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月12日、中2週で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で中島洋三騎手（6戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイイチフシミから1馬身差の2着となった。

4月24日、中5週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で中島洋三騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタヤスメドックから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で中島洋三騎手（8戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドテットに6馬身の差をつけて4勝目をマークした。

7月2日、中7週で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で中島洋三騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドワンダーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

7月24日、中2週で迎えた14戦目は、古川哲也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプレミアムオリオンに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月15日、中2週で迎えた15戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川哲也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマフクジョイナーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月5日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で古川哲也騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のモペットデザイヤーに3馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

9月18日、中1週で迎えた17戦目は、吉原正和騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のエリモウオッチに1馬身半の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原正和騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた19戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（3戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワテラスから2馬身差の2着となった。

10月30日、連闘で迎えた20戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月17日、中6週で迎えた21戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

5歳（1995年）

1月2日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた24戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスクテリオスから3/4馬身差の2着となった。

2月12日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（4戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月24日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、福井慎也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月16日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手（5戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は福井慎也騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月23日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた30戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月15日、中2週で馬体重を前走から19kg絞って迎えた31戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は福井慎也騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福井慎也騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月26日、中1週で迎えた34戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で福井慎也騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた35戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（1996年）

1月3日、中1週で迎えた36戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福井慎也騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月14日、中1週で迎えた37戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で福井慎也騎手（8戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で福井慎也騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福井慎也騎手（10戦0勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で福井慎也騎手（11戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノアサブキから1馬身半差の2着に敗北した。

3月18日、中2週で迎えた41戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で福井慎也騎手（12戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。9着に敗れた。