シンボリトレンディ（1988年生、母スイートパトリシア）

シンボリトレンディ（1988年3月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミスターシービー（当時8歳）と交配したスイートパトリシアが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はシンボリ牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方56戦3勝2着8回。主な勝ち鞍は1993年の一般C。

経歴

デビュー前

高橋英夫厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1991年）

6月9日、デビュー戦は岡部幸雄騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず11着に敗れた。

7月14日、中4週で迎えた2戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず10着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で浜野谷憲尚騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

8月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で浜野谷憲尚騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

9月28日、中6週で馬体重を前走から22kg減らして迎えた5戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた6戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 雨/不良）に出走。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

10月26日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

11月10日、中1週で馬体重を前走から22kg絞って迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本勝美騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

4歳（1992年）

1月3日、中7週で迎えた9戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C3（中津ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

1月13日、中0週で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月18日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月14日、中5週で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月22日、連闘で迎えた14戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林秀昭騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林秀昭騎手（7戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月20日、連闘で迎えた17戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月27日、連闘で迎えた18戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウアモールから1馬身半差の2着となった。

5月2日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグロリーコバンから2馬身差の2着となった。

5月9日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は安東章騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニットウアモールから3馬身差の2着となった。

6月1日、連闘で迎えた22戦目は、矢野久美騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月4日、中4週で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は安東章騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレートボーイからハナ差の2着となった。

7月12日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルリーダーに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月13日、中0週で迎えた27戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（7戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月22日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（8戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた29戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（9戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月3日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月18日、中1週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた33戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（12戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエプソムチェイサーから3馬身差の2着となった。

10月26日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（9戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（10戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月30日、連闘で馬体重を前走から12kg絞って迎えた36戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（11戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（12戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月19日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

5歳（1993年）

1月3日、中1週で迎えた39戦目は、一般C3（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は安東章騎手（13戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月25日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は高砂哲二騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた42戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月14日、連闘で迎えた43戦目は、奥下一月騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月20日、連闘で迎えた44戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は矢野久美騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた45戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月7日、連闘で迎えた46戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のライトビットに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月13日、連闘で迎えた47戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（1戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクゼンサバンナから半馬身差の2着に敗北した。

4月10日、連闘で迎えた50戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた51戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったミナガワグレーから5馬身差の2着となった。

4月25日、連闘で迎えた52戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のノーブルバロンをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

5月2日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中西達也騎手（7戦2勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月9日、連闘で迎えた54戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で中西達也騎手（8戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月15日、連闘で迎えた55戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で中西達也騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた56戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中西達也騎手（10戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた57戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で中西達也騎手（11戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で中西達也騎手（12戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月17日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で中西達也騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月31日、中1週で迎えた60戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で中西達也騎手（14戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた61戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で中西達也騎手（15戦2勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンエイモンローから5馬身差の2着となった。

8月22日、連闘で迎えた62戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で中西達也騎手（16戦2勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月30日、連闘で迎えた63戦目は、笠田敏勝騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月4日、連闘で迎えた64戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は中西達也騎手（17戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。