キクゼンサバンナ（1989年生、母サバンナモンラン）

キクゼンサバンナ（1989年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のカウンテスアップ（当時8歳）と交配したサバンナモンランが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、地方49戦19勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の4歳。

経歴

デビュー前

平和人厩舎（高知）へ入厩。

2歳（1991年）

9月9日、デビュー戦は戸梶由則騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のニシケンマドンナに6馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（高知ダート1000m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で戸梶由則騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンルーシーに3/4馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。

11月6日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸梶由則騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月15日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で戸梶由則騎手（3戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1992年）

2月23日、中9週で迎えた5戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（高知ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパータカオからアタマ差の2着に甘んじた。

3月14日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は戸梶由則騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスズランスキーに4馬身の差をつけて優勝

4歳（1993年）

3月13日、約12か月の休養明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた7戦目は、安東章騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

3月21日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリトレンディに半馬身の差をつけて4勝目を収める

4月10日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた11戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（4戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のヒンドコールに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

4月26日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月3日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（6戦2勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた14戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のミルヴェンチアに約14馬身の大差をつけて6勝目を獲得した。

5月15日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は安東章騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラツルマイオーから3馬身差の2着となった。

5月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で安東章騎手（8戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、中4週で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で安東章騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサンエムホマレに2馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。

7月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安東章騎手（10戦3勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のトネアローに3馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。

7月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で安東章騎手（11戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミレクサスに8馬身の差をつけて9勝目をつかんだ。

7月25日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で安東章騎手（12戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で安東章騎手（13戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカワンダーに1馬身半の差をつけて10勝目を達成した。

8月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で安東章騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のディライトに6馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

9月6日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で安東章騎手（15戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサイコーコリーダからアタマ差の2着に甘んじた。

9月19日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で安東章騎手（16戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクニワムサシに1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

9月27日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安東章騎手（17戦8勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のカゲショウボーイに1馬身の差をつけて勝利をモノにする

10月10日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安東章騎手（18戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月27日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、霜月特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安東章騎手（19戦9勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月20日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で安東章騎手（20戦9勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のクニワムサシに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（1994年）

1月1日、中1週で迎えた29戦目は、門松特別（中津ダート1760m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で安東章騎手（21戦10勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた30戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で安東章騎手（22戦10勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月5日、中1週で迎えた31戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で安東章騎手（23戦10勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で安東章騎手（24戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイズモルーラーをハナ差制して勝利を手中に収めた。

4月18日、中7週で迎えた33戦目は、小田部雪騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 雨/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のハマノベッピンに6馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月3日、中1週で迎えた34戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、約5か月の休養明けで迎えた36戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中5週で迎えた38戦目は、みすみ特別（中津ダート1760m 晴/不良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた39戦目は、大分県馬主会長賞特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳（1995年）

1月30日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小田部雪騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のウインドショーに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月6日、連闘で迎えた41戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小田部雪騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテスコルビーに8馬身の差をつけて勝利数を18に伸ばす

2月27日、中2週で迎えた42戦目は、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小田部雪騎手（6戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月6日、連闘で迎えた43戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小田部雪騎手（7戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリノーブルに2馬身半の差をつけて勝利数を19に伸ばす

4月8日、中4週で迎えた44戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小田部雪騎手（8戦4勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた45戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で小田部雪騎手（9戦4勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月16日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた46戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小田部雪騎手（10戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月23日、中4週で馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた47戦目は、一般B（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で小田部雪騎手（11戦4勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったロングショウリからクビ差の2着となった。

10月15日、中2週で迎えた48戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で小田部雪騎手（12戦4勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイハヤテからクビ差の2着となった。

12月3日、中6週で迎えた49戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で小田部雪騎手（13戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンダラサンからクビ差の2着に甘んじた。