アイウォール（2019年生、母ブルーバレット）

経歴

デビュー前

2歳（2021年）

5月13日、デビュー戦は五十嵐冬樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1100m 曇/良）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた3戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず4着に終わった。

8月12日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、落合玄太騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は勢いを失って6着に敗れた。

8月24日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた5戦目は、2歳（門別ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のアメリカンムーンに2馬身半の差をつけて未勝利戦を制した。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月21日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の日高町健康まつり賞（門別ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（3戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、ヤマイチリリーに3/4馬身交わされて2着に敗れた。

10月6日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のウィナーズチャレンジ10（門別ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月2日、中3週で迎えた9戦目は、2歳（門別ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るコパノデイトナを次元の違う末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて優勝

3歳（2022年）

2月21日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のネゲヴに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

3月15日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のツインシャイン特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のキュートハイカーをクビ差振り切って断トツ人気に応えた。

4月6日、中2週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のクラウンカップ（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた13戦目は、3歳戦の若駒特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の闘志で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のトーセンキャロルに3馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月12日、中6週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞の高知優駿（高知ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（3戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

9月15日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳S1の戸塚記念（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず13着に終わった。

10月21日、中4週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、紅葉特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。

11月9日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた17戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオーマイオーマイに4馬身の差をつけて6勝目を収める

11月24日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた18戦目は、ハンデ戦の霜月特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（5戦3勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、4着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた19戦目は、川崎競輪の絶対エース!郡司浩平記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（6戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では稲妻のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

4歳（2023年）

1月1日、中2週で迎えた20戦目は、時計修理のクイック新春記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は新原周馬騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったプレストカイザーにねじ伏せられてハナ差の2着に甘んじた。

2月3日、中4週で迎えた21戦目は、しずおか早春特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（7戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るリコーシンザンを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて7勝目を獲得した。

3月10日、中4週で迎えた22戦目は、朧月賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は新原周馬騎手（2戦1勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月4日、中3週で迎えた23戦目は、スパーキングマイラーズチャレンジ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（8戦4勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪う形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のピュアオーシャンに3馬身の差をつけて8勝目を手にした。

5月17日、中5週で迎えた24戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（9戦5勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の力で粘り続けて、最後は2着のスワーヴアラミスに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月11日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、多摩オープン（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって4着に敗れた。

10月8日、中3週で迎えた26戦目は、金沢スプリントカップ（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（10戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず9着に敗れた。

11月15日、中4週で迎えた27戦目は、S2のマイルグランプリ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（11戦6勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって6着に終わった。

デビュー前

水野貴史厩舎（浦和）へ入厩。

12月9日、中2週で迎えた28戦目は、ビオラ賞（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5歳（2024年）

1月3日、中3週で迎えた29戦目は、S3の川崎マイラーズ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

2月8日、中4週で迎えた30戦目は、駿麗賞（船橋ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（12戦6勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた31戦目は、梅花賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。