ドキュン（2004年生、母シンハラ）

経歴

デビュー前

玉井等厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2007年）

2月8日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は538kg。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

3月8日、中3週で馬体重を前走から26kg減らして迎えた2戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強い精神力で最後まで敢闘したが、ケンブリッジガールにハナ差交わされて2着に甘んじた。

6月14日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、緩みのないペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、サミエルフォンテンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月26日、中5週で迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ヒロコルレオーネに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

8月14日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

10月24日、中9週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したビバワイルドワンに3/4馬身届かず2着となった。

11月16日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦のさざんか賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で急追したが、抜け出したジョウノカグヤヒメに半馬身届かず2着に敗北した。

4歳（2008年）

12月18日、約13か月半の休養明けで迎えた8戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3二（川崎ダート1500m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったパレスターボに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2009年）

1月1日、中1週で迎えた9戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のウキウキヨークンに3馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月29日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3四五（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のリリーベルに2馬身半の差をつけて2勝目を奪取した。

2月26日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず4着に敗れた。

5月28日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のインカゴールドに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。