ニュースフラッシュ（2000年生、母ヘッドオブヴィクトリー）

ニュースフラッシュ（2000年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「ニュース速報」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時9歳）と交配したヘッドオブヴィクトリーが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）高瀬牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方17戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は2003年の大月町大堂トンネル開通記念特別。

経歴

デビュー前

山本正司厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2003年）

1月11日、デビュー戦は松永幹夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。15頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に敗れた。

2月8日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

2月22日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出し、4着に入った。

3月15日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松永幹夫騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松永幹夫騎手（5戦0勝）。16頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で松永幹夫騎手（6戦0勝）。15頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず14着に終わった。

5月10日、中3週で迎えた8戦目は、今村康成騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

6月29日、中6週で迎えた9戦目は、中西達也騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイナナワンダーからクビ差の2着に甘んじた。

8月2日、中4週で迎えた10戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の文月特別（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミラクルクレインから2馬身差の2着に敗北した。

8月16日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦の自治労高知県本部委員長特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で鷹野宏史騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスターケイに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の桔梗特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鷹野宏史騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のスターケイに5馬身の差をつけて制した。

9月14日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の飛翔特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦のかっこう特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスターケイに5馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月12日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の大月町大堂トンネル開通記念特別（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のウォーターペッパーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月26日、中1週で迎えた16戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮菊花賞（高知ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた17戦目は、おうちへ帰ろうCLUB記念特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキャニオンノーブルに約12馬身の大差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月29日、中2週で迎えた18戦目は、一般E F（高知ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中西達也騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンライズスペースから1馬身半差の2着に敗北した。

12月14日、中1週で迎えた19戦目は、Getちゅう1周年記念特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で中西達也騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロードリップルに7馬身の差をつけて6勝目を挙げた。

4歳（2004年）

1月1日、中2週で迎えた20戦目は、一般E2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で中西達也騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンオペラに5馬身の差をつけて7勝目をゲットした。

1月11日、中0週で迎えた21戦目は、一般E1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中西達也騎手（8戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイアイウルフオーに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

2月7日、中3週で迎えた22戦目は、梅見月特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で中西達也騎手（9戦6勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中3週で迎えた23戦目は、花見月特別（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で中西達也騎手（10戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲイリージェミニから1馬身半差の2着に敗北した。

3月22日、中1週で迎えた24戦目は、大畑雅章騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦D（高知ダート1400m 小雨/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に敗れた。

5月22日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた25戦目は、一般D2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は中西達也騎手（11戦6勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。