ハナブサホスピタリ（1993年生、母プリンセスアビー）

ハナブサホスピタリ（1993年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時14歳）と交配したプリンセスアビーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）岩見牧場。戦績は、地方38戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年の駒場特別(一般C2三)。

経歴

デビュー前

中村健二厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1995年）

8月29日、デビュー戦は脇本一幸騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

3歳（1996年）

1月18日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミスパーシャンに3/4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

2月15日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（3戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた5戦目は、鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月25日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月8日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月26日、中2週で迎えた8戦目は、佐々木学騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木学騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月5日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木学騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月1日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木学騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月22日、中2週で迎えた12戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木学騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（1997年）

2月28日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、5歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた14戦目は、鞍上は2戦連続で脇本一幸騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた15戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で脇本一幸騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた16戦目は、鞍上は4戦連続で脇本一幸騎手（10戦1勝）。13頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったエキサイトガールから3馬身差の2着となった。

5月22日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で脇本一幸騎手（11戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケノリーダーに1馬身半の差をつけて制した。

6月3日、中1週で迎えた18戦目は、早乙女特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で脇本一幸騎手（12戦2勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月21日、中2週で迎えた19戦目は、いるか座特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で脇本一幸騎手（13戦2勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。最後は、勝ったエムジーガイガーから半馬身差の2着となった。

7月8日、中1週で迎えた20戦目は、C2二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で脇本一幸騎手（14戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャロットフブキから1馬身半差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1七（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で脇本一幸騎手（15戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

10月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた22戦目は、一般C1九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で脇本一幸騎手（16戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1十11（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で脇本一幸騎手（17戦2勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般C1七八（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で脇本一幸騎手（18戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に入った。

12月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C1八九（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で脇本一幸騎手（19戦2勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

5歳（1998年）

1月22日、中5週で迎えた26戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で脇本一幸騎手（20戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた27戦目は、駒場特別（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で脇本一幸騎手（21戦2勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のジャストエンプレスを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

3月11日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で脇本一幸騎手（22戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた29戦目は、一般C1五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で脇本一幸騎手（23戦3勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい7着に終わった。

4月29日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で脇本一幸騎手（24戦3勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で脇本一幸騎手（25戦3勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天授の負けじ魂を発揮してゴールまで頑張り、4着を確保した。

6月4日、中2週で迎えた32戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で脇本一幸騎手（26戦3勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、3着に入った。

6月21日、中1週で迎えた33戦目は、いるか座特別（大井ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で脇本一幸騎手（27戦3勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、4着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた34戦目は、天王星特別（大井ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は22戦連続で脇本一幸騎手（28戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月27日、中2週で迎えた35戦目は、ホマルハウト特別（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で脇本一幸騎手（29戦3勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、3着に入った。

8月10日、中1週で迎えた36戦目は、オーガスト特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は24戦連続で脇本一幸騎手（30戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月28日、中2週で迎えた37戦目は、小安和也騎手を鞍上に迎えて、はくちょう座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天授の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月15日、中2週で迎えた38戦目は、ファンタジーナイト賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は脇本一幸騎手（31戦3勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず12着に終わった。