イズミセンジユ（1987年生、母インデアンガール）

イズミセンジユ（1987年4月16日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のジユアンジヨ（当時10歳）と交配したインデアンガールが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清水ファーム。戦績は、地方24戦13勝2着2回。主な勝ち鞍は1993年の練馬区特別。

経歴

デビュー前

夏苅章厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1989年）

10月3日、デビュー戦は見沢譲治騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は486kg。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマウントルーニーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月31日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で見沢譲治騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルマンナをクビ差制して2勝目を手に入れた。

11月12日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のビクトリー賞 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見沢譲治騎手（2戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1990年）

2月16日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4歳（1991年）

4月29日、約14か月半の休み明けで迎えた5戦目は、藤本昌行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C3二（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のパワークロスに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

5月22日、中2週で迎えた6戦目は、芝川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本昌行騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナボンバーに5馬身の差をつけて4勝目を収める

9月1日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、名栗川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤本昌行騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナボンバーに8馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、ながつき特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のランバーヒノキに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月22日、連闘で迎えた9戦目は、横瀬川特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤本昌行騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダークラブに約14馬身の大差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

12月1日、中9週で迎えた10戦目は、両神山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤本昌行騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったツキオウギからアタマ差の2着に甘んじた。

12月9日、連闘で迎えた11戦目は、忘年特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤトブルーに4馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。

5歳（1992年）

2月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた12戦目は、物見山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月17日、約3か月の間隔を開けて迎えた13戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、城峯山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月8日、中2週で迎えた14戦目は、サマースプリント特別（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のアシガラに7馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月21日、中5週で迎えた15戦目は、中津川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったプールモワから1馬身半差の2着に敗北した。

8月6日、中1週で迎えた16戦目は、アラブスプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（5戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のセントスマイルに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月4日、中3週で迎えた17戦目は、川崎港特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた18戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、スターライト賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた19戦目は、目黒区特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた20戦目は、アラブマイラーズ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のハッピーワンに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（1993年）

1月4日、連闘で迎えた21戦目は、初雁城賞（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダイリュウセンプーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月5日、中4週で迎えた22戦目は、練馬区特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のカツハヤクインに1馬身半の差をつけて勝利数を13に伸ばす

2月28日、中2週で迎えた23戦目は、椿賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（7戦4勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。14着に敗れた。

6月30日、約4か月の休み明けで迎えた24戦目は、浅草特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は見沢譲治騎手（3戦2勝）。7頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。