ヤンチャボウズ（2014年生、母カレンナサクラ）

経歴

デビュー前

2歳（2016年）

7月16日、デビュー戦は柴山雄一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（札幌芝1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

3歳（2017年）

1月5日、約5か月の休み明けで迎えた3戦目は、武士沢友治騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚が止まってしまい15着に終わった。

6月4日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた4戦目は、3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず12着に敗れた。

7月1日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた5戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

9月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から30kg戻して迎えた6戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、新ひだか町御殿山公園賞（門別ダート1200m 晴/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた7戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の粘りで持ち堪えて、最後は2着のジスイズザゼネラルに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月24日、中2週で迎えた8戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅実な伸びを見せたが、伸びてきたラッシュワールド決め手に屈してクビ差の2着となった。

11月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上C4-2（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は服部茂史騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のブルーフォースを半馬身振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

12月30日、中7週で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のストーミースターをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

4歳（2018年）

1月24日、中3週で迎えた11戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のフジノミールに1馬身半の差をつけて断然人気に応えた。

2月20日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月27日、中4週で迎えた13戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、花摘み賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、抜け出したエエカゲンニセイジに半馬身届かず2着に敗北した。

5月25日、中7週で迎えた14戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

6月27日、中4週で迎えた15戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、ニコニコプレミアムカップ6（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた16戦目は、オープス中郷賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では賦性の負けじ魂を発揮してゴールまで落伍することなく走り切ったがが、4着に終わった。

7月31日、中2週で迎えた17戦目は、一般C1 C2（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、4着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた18戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C1十十一十二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったフォートカルガリーにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1七八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて14番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたキセキノオクリモノ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

9月20日、中2週で迎えた20戦目は、紫苑賞（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

5歳（2019年）

2月8日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、探梅賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は繁田健一騎手（2戦0勝）。15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったメッサーマイスターにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

3月7日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1八九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で繁田健一騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で繁田健一騎手（4戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るフレンドリーアイズを強烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

4月8日、中2週で迎えた24戦目は、築地食堂源ちゃん賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で繁田健一騎手（5戦1勝）。16頭立ての10番人気で15番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は脚色が鈍り15着に終わった。

5月10日、中4週で迎えた25戦目は、食べてね!ホワイトガウラーメン賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で繁田健一騎手（6戦1勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

5月20日、中0週で迎えた26戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で繁田健一騎手（7戦1勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい10着に敗れた。

6月13日、中2週で迎えた27戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るプリームムロジンカを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って勝利を手中に収めた。

6月24日、中1週で迎えた28戦目は、かに座特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で急追したが、勝ったベルリラに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

7月10日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。

8月2日、中0週で迎えた31戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、盛夏特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、4着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた32戦目は、葉月特別（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（4戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた33戦目は、長月特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

9月17日、中1週で迎えた34戦目は、十六夜特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（7戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

10月30日、中3週で迎えた36戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた37戦目は、渡辺竜也騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた38戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は友森翔太郎騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。