ブルーヴァージニア（2003年生、母アイリッシュヘロー）

ブルーヴァージニア（2003年3月23日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋アメリカの州名」。毛色は芦毛。種牡馬のタマモクロス（当時19歳）と交配したアイリッシュヘローが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）武牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方62戦12勝2着8回。主な勝ち鞍は2008年の一般B5。

経歴

デビュー前

YGGオーナーズクラブにて総額1,000万円（2万×500口）で一口馬主が募集された。

作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

3月19日、デビュー戦は田中克典騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は416kg。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず11着に終わった。

4月8日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、田中博康騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（福島芝1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた3戦目は、中村将之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

9月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、上野翔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。18頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から20kg絞って迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は田中克典騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが劣勢になり16着に終わった。

10月28日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた6戦目は、3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は中村将之騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

11月20日、中2週で馬体重を前走から17kg戻して迎えた7戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、一般C23（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月4日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた8戦目は、一般C26（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のキミノリサをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

12月11日、連闘で迎えた9戦目は、牝馬限定戦の（有）マツムラ杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のデルマガイアに1馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

12月30日、中2週で迎えた10戦目は、さざんか特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（3戦2勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4歳（2007年）

1月12日、中1週で迎えた11戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C18（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のローテローゼに1馬身の差をつけて3勝目を収める

1月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、端月特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

2月16日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の一般C22（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（4戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のランブルローズに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

3月1日、中1週で迎えた14戦目は、梅花特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（5戦3勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月15日、中1週で迎えた15戦目は、一般C13（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロイバールーターに3馬身の差をつけて5勝目を手にした。

3月27日、中1週で迎えた16戦目は、一般C15（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を披露したが、3着に終わった。

4月6日、中0週で迎えた17戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安部幸夫騎手（8戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したスカイウォークを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月27日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた18戦目は、野口久誕生日記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安部幸夫騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るコーリンマキュラを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

5月18日、中2週で迎えた19戦目は、夏木立特別（笠松ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で安部幸夫騎手（10戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く4着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた20戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で安部幸夫騎手（11戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた21戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホウヨウターニングに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月6日、中2週で迎えた22戦目は、御岳特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（12戦5勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったミヤビダンサーに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

7月20日、中1週で迎えた23戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（13戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて、最後は2着のコアレスアトムに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

8月16日、中3週で迎えた24戦目は、海津資材杯（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（14戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したサンダードルフィンに半馬身届かず2着に敗北した。

8月31日、中1週で迎えた25戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、一般B7 C3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で追い上げたが、勝ったビヨンザシーに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般B7 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したエイシンファインにクビ差届かず2着に甘んじた。

9月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で浜口楠彦騎手（2戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では自慢の末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のホクザンワンダフルに2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月9日、中1週で迎えた28戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で浜口楠彦騎手（3戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

11月7日、中3週で迎えた29戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（15戦6勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

11月27日、連闘で迎えた31戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（16戦6勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のウインドターフを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

12月11日、中1週で迎えた32戦目は、大垣共立銀行パディントン杯（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（17戦7勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に終わった。

12月18日、連闘で迎えた33戦目は、アンドロメダ特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安部幸夫騎手（18戦7勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、勝ったテーマミュージックに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

12月29日、中1週で迎えた34戦目は、スポーツニッポン杯（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

5歳（2008年）

1月8日、中0週で迎えた35戦目は、ことぶき特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（19戦7勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

1月14日、連闘で迎えた36戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた37戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（20戦7勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に終わった。

1月28日、連闘で迎えた38戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（5戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

2月4日、連闘で迎えた39戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月11日、連闘で迎えた40戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で岡部誠騎手（7戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月25日、中1週で迎えた41戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（21戦7勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず4着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた42戦目は、早春特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（8戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた43戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

4月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

4月9日、連闘で迎えた45戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた46戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（22戦7勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

5月1日、連闘で迎えた47戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（23戦7勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい8着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた48戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた49戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた50戦目は、一般B3-6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で筒井勇介騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

6月11日、中1週で迎えた51戦目は、一般A4 B3-6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（24戦7勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

8月17日、中9週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた52戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（10戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

8月27日、中0週で迎えた53戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（25戦7勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したロージーマイコにクビ差届かず2着となった。

9月5日、連闘で迎えた54戦目は、一般B8（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた55戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（26戦7勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月26日、連闘で迎えた56戦目は、ダービートレーディング杯（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手（27戦7勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキクノソニックを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月14日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた57戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安部幸夫騎手（28戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

10月21日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた58戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出し、3着に入った。

10月29日、連闘で迎えた59戦目は、一般B5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安部幸夫騎手（29戦8勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のメジロバークマンをクビ差振り切って勝利数を12に伸ばす

11月12日、中1週で迎えた60戦目は、もみじ特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた61戦目は、岐阜信用金庫杯（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（7戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

12月9日、中1週で迎えた62戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、大垣共立銀行パディントン杯（笠松ダート1600m 雨/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、ラッキーソニックに交わされて4馬身差の2着となった。

12月29日、中2週で迎えた63戦目は、シクラメン特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

6歳（2009年）

1月7日、連闘で迎えた64戦目は、新春特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で筒井勇介騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

1月19日、中1週で迎えた65戦目は、睦月特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた66戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（10戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく7着に敗れた。

2月9日、連闘で迎えた67戦目は、高千穂特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた68戦目は、こぶし特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。