ウインドターフ（2002年生、母モダンタイム）

ウインドターフ（2002年4月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「芝の風」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のストローズクリーク（当時11歳）と交配したモダンタイムが15歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）塚尾牧場。戦績は、中央平地8戦0勝、地方41戦10勝2着9回。主な勝ち鞍は2006年の穂高特別(一般B3)。

経歴

デビュー前

小林常泰厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

12月4日、デビュー戦は伊藤直人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1200m 外回り曇/良）に出走。馬体重は436kg。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず12着に終わった。

3歳（2005年）

3月19日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

5月1日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（新潟芝2200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず5着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤直人騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず8着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で伊藤直人騎手（5戦0勝）。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で伊藤直人騎手（6戦0勝）。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず14着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた8戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 雨/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月13日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は伊藤直人騎手（7戦0勝）。17頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

9月21日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた10戦目は、3歳戦のナティーハルター特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり4着に終わった。

11月1日、中5週で迎えた11戦目は、倉地学騎手を鞍上に迎えて、柚葉・桃菜七五三賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るワンダージェンヌを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

11月18日、中1週で迎えた12戦目は、PTG5周年記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のゲットゥザサミットを3/4馬身振り切って2勝目をつかんだ。

12月15日、中3週で迎えた13戦目は、一般C6（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るホワイトカーネギーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、土田龍也騎手を鞍上に迎えて、CJファイナル（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のファンククイーンに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4歳（2006年）

1月20日、中2週で迎えた15戦目は、フリージア特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したプリンセスフレアを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

1月27日、連闘で迎えた16戦目は、水仙特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るジツリキレデーを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて優勝

2月10日、中1週で迎えた17戦目は、日本ベンダーネット杯（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアイゼンフースを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

2月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般B11（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（6戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモプレトリアにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

3月3日、連闘で迎えた19戦目は、一般B15（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（7戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアクアフェアリーをアタマ差振り切って6勝目を収める

4月3日、中3週で迎えた20戦目は、淡墨桜特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた21戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（9戦5勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヤクモポイントを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

5月2日、中1週で迎えた22戦目は、一般B9（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスリーストーリーを上がり0位の末脚でアタマ差だけ差し切って7勝目を手中に収めた。

5月22日、中2週で迎えた23戦目は、ライラック特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（11戦6勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマイネルパティシエを捕まえ切れず、5馬身差の2着に敗北した。

7月5日、中3週で迎えた25戦目は、穂高特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（13戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るトウショウグローズを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って先頭ゴールを果たした。

7月24日、中2週で迎えた26戦目は、フリマントル港特別（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で倉地学騎手（14戦7勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた27戦目は、牝馬限定の一般B4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で倉地学騎手（15戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月5日、中3週で迎えた28戦目は、牝馬限定の一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で倉地学騎手（16戦7勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた29戦目は、三連勝導入一周年記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で倉地学騎手（17戦7勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた30戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

5歳（2007年）

3月7日、約5か月の休養明けで迎えた31戦目は、柴田直樹騎手を鞍上に迎えて、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた32戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（18戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた33戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（19戦7勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず最後はウォーターディーバと並んで4着同着となった。

4月20日、連闘で迎えた34戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（20戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエアロフォースにクビ差届かず2着に甘んじた。

5月4日、中1週で迎えた35戦目は、マルカセンリョウ引退記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（21戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るエイシンラブリーをアタマ差だけ差し切って9勝目を掴み取った。

5月10日、連闘で迎えた36戦目は、スイレン特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で倉地学騎手（22戦8勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた37戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で倉地学騎手（23戦8勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた38戦目は、花しょうぶ特別（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉地学騎手（24戦8勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず4着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた39戦目は、一般B10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉地学騎手（25戦8勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では渾身の力で末脚を持続させて先頭に立ち、最後は2着のサクラミネルバを3/4馬身振り切って制した。

7月3日、中1週で迎えた40戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で倉地学騎手（26戦9勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したトミノハヤカゼを差し切れず、1馬身差の2着となった。

7月17日、中1週で迎えた41戦目は、恵那峡特別（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で倉地学騎手（27戦9勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた42戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で倉地学騎手（28戦9勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

9月18日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた43戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で倉地学騎手（29戦9勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

10月3日、中1週で迎えた44戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で倉地学騎手（30戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

10月18日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた45戦目は、紅葉特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた46戦目は、晩秋特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は倉地学騎手（31戦9勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したゼンシンハヤトを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月27日、中3週で迎えた47戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉地学騎手（32戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では堅実に脚を伸ばしたが、抜け出したブルーヴァージニアを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

12月5日、連闘で迎えた48戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉地学騎手（33戦9勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

12月25日、中2週で迎えた49戦目は、たんちゃんお誕生日おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で倉地学騎手（34戦9勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。