ヤクモポイント（2002年生、母ヤクモジェイド）

ヤクモポイント（2002年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋点」。毛色は鹿毛。種牡馬のサクラチトセオー（当時12歳）と交配したヤクモジェイドが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道二海郡八雲町、生産者は山崎牧場。戦績は、中央平地3戦0勝、地方57戦18勝2着10回。主な勝ち鞍は2005年の一般C6。

経歴

デビュー前

須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2005年）

4月23日、デビュー戦は須貝尚介騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。馬体重は466kg。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず10着に終わった。

5月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須貝尚介騎手（1戦0勝）。17頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須貝尚介騎手（2戦0勝）。17頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを13番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

9月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた4戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアイファーナイターに約14馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月19日、中1週で迎えた5戦目は、一般C17（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず4着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた6戦目は、一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のボイジーに3馬身の差をつけて2勝目を挙げた。

10月6日、連闘で迎えた7戦目は、一般C8（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたカミノオクリモノ決め手に屈して3/4馬身差の2位に入線したが、その後8着に降着となった。

10月19日、中1週で迎えた8戦目は、一般C12（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のフィールドナイトに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

11月2日、中1週で迎えた9戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るテンザンローズを上がり0位の末脚で半馬身差し切って4勝目をつかんだ。

12月9日、中4週で迎えた10戦目は、シンビジュウム特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（6戦4勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2006年）

1月2日、中2週で迎えた11戦目は、一般C9（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（7戦4勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた12戦目は、1月24日淳希バースデー（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（8戦4勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマンダレーに3馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

2月2日、中1週で迎えた13戦目は、水仙特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（9戦5勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮下瞳騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミヨスポットに5馬身の差をつけて制した。

3月3日、中1週で迎えた15戦目は、マンサク特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で宮下瞳騎手（11戦6勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

3月20日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（名古屋ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で宮下瞳騎手（12戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のイーストローレルに2馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

3月30日、中0週で迎えた17戦目は、一般B11（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で宮下瞳騎手（13戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、シンボリウエストに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中1週で迎えた18戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で宮下瞳騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のジャイアンツエールに2馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

4月19日、連闘で迎えた19戦目は、一般B9（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で宮下瞳騎手（15戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のウインドターフを半馬身振り切って9勝目を挙げた。

5月22日、中4週で迎えた20戦目は、ライラック特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で宮下瞳騎手（16戦9勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に敗れた。

7月25日、中8週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、新監督初試合で完勝!おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は18戦連続で宮下瞳騎手（17戦9勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したマコトエンエンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

8月8日、中1週で迎えた22戦目は、勤31才里歩1才誕生日記念（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は19戦連続で宮下瞳騎手（18戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたリスポンスフウジン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

8月22日、中1週で迎えた23戦目は、隆吾&朋子の結婚しやがって記念（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で宮下瞳騎手（19戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったホーリーオラクルにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた24戦目は、爽君誕生おめでとう賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は21戦連続で宮下瞳騎手（20戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のキクノガイアに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月25日、中2週で迎えた25戦目は、ダリア特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で宮下瞳騎手（21戦10勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

10月10日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で宮下瞳騎手（22戦10勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月24日、中1週で迎えた27戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は24戦連続で宮下瞳騎手（23戦10勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に敗れた。

11月14日、中2週で迎えた28戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で宮下瞳騎手（24戦10勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は26戦連続で宮下瞳騎手（25戦10勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5歳（2007年）

1月17日、中6週で迎えた30戦目は、一般B10（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は27戦連続で宮下瞳騎手（26戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のコスモジャーニーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月5日、中2週で迎えた31戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で宮下瞳騎手（27戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のビューティフォームに1馬身半の差をつけて勝利をモノにする

2月18日、中1週で迎えた32戦目は、ネコヤナギ特別（名古屋ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は29戦連続で宮下瞳騎手（28戦12勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた33戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は30戦連続で宮下瞳騎手（29戦12勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた34戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、AGIチームジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケイチビッグに3馬身の差をつけて勝利数を13に伸ばす

4月4日、中1週で迎えた35戦目は、一般A4 B3（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（30戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた36戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（31戦12勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた37戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下瞳騎手（32戦12勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったスリーフォートランに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月7日、連闘で迎えた38戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下瞳騎手（33戦12勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るサカイヤオーセリナを強烈な末脚でハナ差だけ差し切って優勝

6月5日、中3週で迎えた39戦目は、露草特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮下瞳騎手（34戦13勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7月10日、中4週で迎えた40戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宮下瞳騎手（35戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったペアーネオに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

7月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮下瞳騎手（36戦13勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドターンに半馬身届かず2着に敗北した。

12月4日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた42戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮下瞳騎手（37戦13勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後は減速してしまい8着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた43戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で宮下瞳騎手（38戦13勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた44戦目は、（社）愛知県馬主協会名古屋支部賞（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で宮下瞳騎手（39戦13勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。

6歳（2008年）

1月16日、中1週で迎えた45戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で宮下瞳騎手（40戦13勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で宮下瞳騎手（41戦13勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったリュウアポロンに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中2週で迎えた47戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で宮下瞳騎手（42戦13勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したシルクトワイライトにハナ差届かず2着に甘んじた。

3月5日、中1週で迎えた48戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で宮下瞳騎手（43戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のバトルバーズアイに3馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

3月25日、中2週で迎えた49戦目は、日景賞（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で宮下瞳騎手（44戦14勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月24日、約7か月の休み明けで迎えた50戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、一般B11（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた51戦目は、一般B12（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小山信行騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた52戦目は、メイクデビュー向後駿之介記念（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小山信行騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた53戦目は、一般B11（名古屋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で小山信行騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のキャトルマンを半馬身振り切って優勝

12月19日、中1週で迎えた54戦目は、師走特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小山信行騎手（4戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、3着に入った。

7歳（2009年）

1月2日、中1週で迎えた55戦目は、一般B7（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小山信行騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では圧巻の末脚を発揮したが、3着に終わった。

1月15日、中1週で迎えた56戦目は、一般B8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小山信行騎手（6戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のゴールドクィーンに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月4日、中2週で迎えた57戦目は、節分特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小山信行騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で急追したが、勝ったトウホクビジンに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

2月17日、中1週で迎えた58戦目は、一般B7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小山信行騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた59戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で小山信行騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るフオテイクリークを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って制した。

3月25日、中2週で迎えた60戦目は、日景賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で小山信行騎手（10戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。競走中止となった。