フアストワイス（1997年生、母オオノレイデイ）

フアストワイス（1997年5月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のフアストセンプウ（当時19歳）と交配したオオノレイデイが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村和夫。戦績は、地方24戦4勝2着11回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳以上C。

経歴

デビュー前

山本和之厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2000年）

4月13日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は497kg。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月26日、中1週で迎えた2戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったビザンエースから1馬身半差の2着に敗北した。

5月23日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシゲルサンゴから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で馬体重を前走から14kg絞って迎えた4戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったロートスメジャーから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月28日、中2週で迎えた5戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2001年）

1月30日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったロッコースピリットから1馬身差の2着に敗北した。

2月12日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったキビノテイセンから1馬身3/4差の2着に敗北した。

2月27日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のシンワトップロードをアタマ差制して待望の初白星を挙げた。

3月20日、中2週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上C（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンワトップロードからアタマ差の2着に甘んじた。

4月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーダイオーに1馬身の差をつけて2勝目を獲得した。

4月18日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上C9（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサワノホームランに3馬身の差をつけて優勝

6月7日、中6週で迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高馬元紘騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビッグアドベンチャから1馬身1/4差の2着に敗北した。

7月11日、連闘で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C3（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパレスキャンドルから1馬身半差の2着に敗北した。

8月8日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月16日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C4（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（8戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後はチキリパートナーと並んで2着同着となった。

9月6日、中2週で迎えた18戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、ファイティングジョッキー賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月24日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高馬元紘騎手（6戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた20戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（2002年）

8月16日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた21戦目は、青山裕一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月29日、中1週で迎えた22戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C5（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアヤノタカラを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

9月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた23戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平松徳彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、オカノウッドに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上C6（園田ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で平松徳彦騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はホーエイフラットと並んで1着同着となった。