テンショウミラクル（2001年生、母デイジーナカヤマ）

Tensho Miracle

2001.05.07

テンショウミラクル（2001年5月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のエイシンサンディ（当時8歳）と交配したデイジーナカヤマが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は後條 大策。戦績は、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2004年の3歳B3。

経歴

デビュー前

1歳のとき、後條大策から「北海道10月市場サラブレッド1歳」と「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

佐々木修一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2003年）

11月23日、デビュー戦は佐々木忍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は475kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月13日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノシンガーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、中1週で迎えた3戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリーンヒルヘイロから4馬身差の2着となった。

3歳（2004年）

4月5日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、3歳C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月24日、中2週で迎えた5戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のグレーシャスロードに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

5月10日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B3（盛岡ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルスードアラジンをクビ差制して3勝目を手中に収めた。

10月11日、約5か月の休養明けで迎えた7戦目は、一般C3（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。