モズノーブルギフト（2015年生、母ビューティーモズ）

モズノーブルギフト（2015年5月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋高貴な贈り物」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時21歳）と交配したビューティーモズが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は目黒牧場。2020年のコスモバルク記念(地方重賞)で3着に入った他、2020年の星雲賞(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鮫島一歩厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

12月9日、デビュー戦はM.デムーロ騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は536kg。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、ウェルカムゴールドに交わされて4馬身差の2着に敗北した。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.デムーロ騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、豪脚を爆発させて、最後は2着のクリノカポネに1馬身3/4の差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2018年）

1月14日、中2週で迎えた3戦目は、3歳500万下（京都ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続でM.デムーロ騎手（2戦1勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

4月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた4戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続でM.デムーロ騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた5戦目は、藤岡佑介騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい14着に終わった。

11月10日、約6か月半の休み明けで迎えた6戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

4歳（2019年）

2月10日、約3か月の休み明けで迎えた7戦目は、藤岡康太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。13頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月17日、中8週で迎えた8戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、ビヤパーティーAiba浦河特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリュウワンゴーゴーに7馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

5月1日、中1週で迎えた9戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、SPAT4のお得なポイント特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るクインズジャーニーを別次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

5月16日、中1週で迎えた10戦目は、平取町すずらん観賞会特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したニシケンイチリンに半馬身届かず2着に敗北した。

6月13日、中3週で迎えた11戦目は、桔梗特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のクラファルコンに3馬身の差をつけて順当に勝利した。

7月3日、中2週で迎えた12戦目は、ハービンジャー・プレミアム（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のエスシーレオーネに2馬身半の差をつけて制した。

7月16日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた13戦目は、サトノダイヤモンド・プレミアム（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（4戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のキングリーフィストに4馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

8月14日、中3週で迎えた14戦目は、モーリス・プレミアム（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で石川倭騎手（5戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、エスシーレオーネに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月10日、中3週で迎えた15戦目は、ダイワメジャー・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川倭騎手（6戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のアメリカンヘブンに2馬身半の差をつけて断トツ人気に応えた。

10月9日、中3週で迎えた16戦目は、小野楓馬騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の瑞穂賞（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。

11月6日、中3週で迎えた17戦目は、寒椿特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（7戦5勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアイアムレジェンドに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

12月25日、中6週で迎えた18戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、大井で楽天競馬賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフィアットルクスに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

5歳（2020年）

1月24日、中3週で迎えた19戦目は、雪晴賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

2月24日、中3週で迎えた20戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。最後は力尽きて14着に敗れた。

4月23日、中7週で迎えた21戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のコスモバルク記念（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では強靭な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

5月21日、中3週で迎えた22戦目は、地方重賞の赤レンガ記念（門別ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

6月17日、中3週で迎えた23戦目は、ルーラーシップ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（8戦5勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったリンノレジェンドをクビ差捉え切れず2着となった。

7月15日、中3週で迎えた24戦目は、地方重賞の星雲賞（門別ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き3着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた25戦目は、モーリス・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

9月10日、中3週で迎えた26戦目は、ホクレン「拓くぞ!未来」特別（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた27戦目は、レイデオロ・プレミアム（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（5戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

11月5日、中5週で迎えた28戦目は、日高町建設協会特別2（門別ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（6戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったクラキングスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

6歳（2021年）

4月22日、約5か月半の休養明けで迎えた29戦目は、しずない桜まつり特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で阿部龍騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

5月19日、中3週で迎えた30戦目は、アドマイヤムーン賞（門別ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で阿部龍騎手（8戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったバンカブルスターをハナ差捉え切れず2着となった。

6月16日、中3週で迎えた31戦目は、北海道の翼「AIRDO」特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部龍騎手（9戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて、最後は2着のサイファリスを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

7月14日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた32戦目は、登別ブランド特別（門別ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で阿部龍騎手（10戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月11日、中3週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた33戦目は、北海道コーン茶特別（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で阿部龍騎手（11戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた34戦目は、ホクレンパールライス特別（門別ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で阿部龍騎手（12戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた35戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、サイアーライン特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

11月3日、中3週で迎えた36戦目は、オルフェーヴル・プレミアム（門別ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は阿部龍騎手（13戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月23日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた37戦目は、ポインセチア特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のウインドブロウンに2馬身の差をつけて9勝目を奪取した。

7歳（2022年）

1月20日、中3週で迎えた38戦目は、馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

2月4日、中1週で迎えた39戦目は、アークトゥルス賞（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

2月23日、中2週で迎えた40戦目は、富士山の日特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のパラダイムチェンジに3馬身の差をつけて制した。

3月16日、中2週で迎えた41戦目は、花見月特別（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森泰斗騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のウインプラウドを3/4馬身振り切って勝利数を11に伸ばす

4月8日、中2週で迎えた42戦目は、めんそーれ川崎賞沖縄本土復帰50年記念（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森泰斗騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた43戦目は、芝桜特別（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森泰斗騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったアイキャンテーラーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた44戦目は、アルデバラン賞（川崎ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で森泰斗騎手（10戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

8月23日、約3か月半の休み明けで迎えた45戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、モルセラ2200（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた46戦目は、ケンタウルス賞（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた47戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた48戦目は、秋風特別（浦和ダート2000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（12戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニャンチンノンに5馬身の差をつけて順当に勝利した。

デビュー前

平山真希厩舎（浦和）へ入厩。

8歳（2023年）

6月16日、約8か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた49戦目は、麦日和特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の水無月特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田昂騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のしらこばと賞（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田昂騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。