ジャクソンテソーロ（2019年生、母ウイントゥルーラヴ）

ジャクソンテソーロ（2019年3月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のケイムホーム（当時20歳）と交配したウイントゥルーラヴが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はリョーケンファーム株式会社。主な勝ち鞍は2023年の名古屋モーニングフィーバー35(一般C11)。

経歴

デビュー前

東眞市厩舎（佐賀）へ入厩。

4歳（2023年）

3月4日、デビュー戦は山口勲騎手を鞍上に据えて、4歳以上C2 16（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は489kg。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、4歳以上C2 15（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ジョイライドに交わされて3馬身差の2着となった。

4月1日、中1週で迎えた3戦目は、令和5年度さがけいば開幕賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山口勲騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

8月12日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、山田義貴騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 14（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず最後はクラトスと並んで8着同着となった。

8月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上C2 13（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田義貴騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

9月20日、中3週で迎えた6戦目は、丸山真一騎手を鞍上に迎えて、名古屋モーニングフィーバー35（名古屋ダート920m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のメイショウトリデに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

10月4日、中1週で迎えた7戦目は、村上弘樹騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では脚を伸ばせず12着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた8戦目は、いつも身近にお馬さん記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた9戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた10戦目は、一般C19（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山真一騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた11戦目は、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で丸山真一騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。

12月21日、連闘で迎えた12戦目は、友森翔太郎騎手を鞍上に迎えて、一般C18（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走し、4着を確保した。

5歳（2024年）

1月2日、中1週で迎えた13戦目は、北区に集いし若人記念（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で友森翔太郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

1月16日、中1週で迎えた14戦目は、一般C26（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で友森翔太郎騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

1月30日、中1週で迎えた15戦目は、一般C24（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で友森翔太郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた16戦目は、一般C21（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で友森翔太郎騎手（4戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた17戦目は、惺礼0歳お疲れさん記念（名古屋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で友森翔太郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた18戦目は、川崎裕太学生終了記念（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で友森翔太郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた19戦目は、一般C15（名古屋ダート920m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で友森翔太郎騎手（7戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のリアルブリージーをクビ差振り切って単勝一倍台の支持に応えた。

4月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C10（名古屋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山真一騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C9（名古屋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山真一騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい12着に敗れた。