ケイウンライジン（2004年生、母ドア）

ケイウンライジン（2004年5月30日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時12歳）と交配したドアが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は山本和彦。戦績は、地方21戦7勝2着3回。2007年のフリージア賞で2着に入った他、2007年の北海道産馬特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山本和彦から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、山本和彦から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、熊本県馬主会によって157.5万円で落札された。

佐伯茂樹厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2006年）

11月22日、デビュー戦は吉留孝司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート950m 曇/稍重）に出走。馬体重は497kg。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のベストクリアに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

12月12日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3歳（2007年）

1月1日、中2週で迎えた3戦目は、3歳地方重賞の門松賞（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

1月17日、中1週で迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のシクラメン賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトラスリードから3/4馬身差の2着となった。

2月7日、中2週で迎えた5戦目は、3歳オープンのフリージア賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトラスリードからハナ差の2着に甘んじた。

2月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳オープンの北海道産馬特別（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパラソルからアタマ差の2着に甘んじた。

6月19日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳戦の小岱山賞（荒尾ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（5戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスリーディーエアに半馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

7月3日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のりんどう賞（荒尾ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（6戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のピンクサイレンスに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

7月17日、中1週で迎えた9戦目は、3歳オープンの荒尾商工会議所杯（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた10戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、3歳地方重賞の荒炎賞（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦3勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月22日、中5週で迎えた12戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムパンサーをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

10月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は牧野孝光騎手（1戦0勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（2008年）

4月5日、約6か月の休養明けで迎えた14戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、一般C6（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムルパンをアタマ差制して休養明け初戦を物にした。

4月23日、中2週で迎えた15戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C5（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた16戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月20日、中0週で迎えた17戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦1勝）。6頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のベストショットに3/4馬身の差をつけて6勝目を収める

6月4日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦2勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた19戦目は、パチ☆チャンスカップ（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のハクタイセツをクビ差制して7勝目を手にした。

8月9日、中6週で迎えた20戦目は、銚厘特設（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（4戦3勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中5週で迎えた21戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（5戦3勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。