サンハーバー（1985年生、母ハーバーアコード）
Sun Harbor
1985.03.06
サンハーバー（1985年3月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラデイガ（当時16歳）と交配したハーバーアコードが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）ハーバー牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方33戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年の筑紫野賞(B1)。
経歴
デビュー前
鈴木勝美厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1988年）
2月6日、デビュー戦は武藤善則騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 曇/良）に出走。馬体重は458kg。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。
2月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で武藤善則騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。
4月17日、中7週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、4歳C2ロ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月30日、中1週で迎えた4戦目は、4歳C2（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢健司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳C2ロ（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢健司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のミスユキツバキに5馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
5月22日、中0週で迎えた6戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢健司騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢健司騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったスキーレデイから半馬身差の2着に敗北した。
6月18日、連闘で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大沢健司騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイコーウェイから1馬身半差の2着となった。
7月17日、中3週で迎えた9戦目は、佐藤庄一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳C1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアジクイーンに半馬身の差をつけて優勝
8月14日、中3週で迎えた10戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、4歳B3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトキノツバサに1馬身半の差をつけて制した。
9月5日、中2週で迎えた11戦目は、4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシーサイドピオンから3/4馬身差の2着となった。
9月20日、中1週で迎えた12戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳B2（上山ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のトウフククインに2馬身の差をつけて4勝目を手にした。
10月2日、中1週で迎えた13戦目は、山中初騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイテイマナードに1馬身の差をつけて5勝目を奪取した。
10月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤庄一郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月13日、中3週で迎えた15戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤庄一郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4歳（1989年）
4月23日、約5か月半の休み明けで迎えた16戦目は、海方栄二騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月2日、連闘で迎えた17戦目は、一般D1イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で海方栄二騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミヤカツユキから1馬身半差の2着に敗北した。
6月11日、中5週で迎えた18戦目は、高田大輔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月3日、中2週で迎えた19戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカマドンナをクビ差制して6勝目を手にした。
7月24日、中2週で迎えた20戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンリテイオーからアタマ差の2着に甘んじた。
8月6日、中1週で迎えた21戦目は、真島元徳騎手を鞍上に迎えて、佐々木竹見騎手招待（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のエヒメサンコーに6馬身の差をつけて制した。
9月9日、中4週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月2日、中2週で迎えた23戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月14日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマジンジョージをクビ差制して8勝目を手にした。
10月29日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のアメリカンテイオーに3馬身の差をつけて9勝目をゲットした。
11月11日、中1週で迎えた26戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦2勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトダンスに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
11月26日、中1週で迎えた27戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイシュウジオウオから3馬身差の2着となった。
12月10日、中1週で迎えた28戦目は、場外オープン記念天山賞（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（1990年）
1月7日、中3週で迎えた29戦目は、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（6戦3勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月5日、約7か月の休養明けで迎えた30戦目は、天山賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北村欣也騎手（7戦3勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月19日、中1週で迎えた31戦目は、天山賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で北村欣也騎手（8戦3勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月9日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた32戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で北村欣也騎手（9戦3勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた33戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北村欣也騎手（10戦3勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月14日、中2週で迎えた34戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上A2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートオーヒをクビ差制して優勝
12月18日、中8週で迎えた35戦目は、戸田謙治騎手を鞍上に迎えて、伊吹特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。