ミサキエンペラー（1997年生、母プリンセスデリーデ）

ミサキエンペラー（1997年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時9歳）と交配したプリンセスデリーデが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はノーザンファーム。戦績は、中央平地11戦0勝、地方44戦1勝2着4回。主な勝ち鞍は2002年の一般C2。

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

6月18日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は422kg。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず12着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた2戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

8月5日、中4週で迎えた3戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

8月27日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

9月24日、中1週で迎えた6戦目は、横山賀一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた7戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

10月18日、中0週で迎えた8戦目は、小林徹弥騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の笠形山特別（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた9戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

11月19日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村山明騎手（2戦0勝）。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

12月9日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では決め手が足りず12着に終わった。

4歳（2001年）

4月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた13戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C4イ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月29日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田晃浩騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田晃浩騎手（6戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた20戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般C3（上山ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は吉田晃浩騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（9戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったナグルオージャからハナ差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（10戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月7日、中3週で迎えた25戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（11戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は富樫英利騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月6日、中1週で迎えた27戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた28戦目は、伊藤康浩騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた29戦目は、畠山信一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

5歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた31戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月13日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた33戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた34戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は畠山信一騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月25日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で畠山信一騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で畠山信一騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月15日、連闘で迎えた38戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で畠山信一騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた39戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で畠山信一騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったジョーアビリティから4馬身差の2着となった。

7月20日、連闘で迎えた41戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた42戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月14日、中1週で迎えた43戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は畠山信一騎手（10戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた44戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で畠山信一騎手（11戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた45戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったオパールノユメから3馬身差の2着となった。

9月21日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（5戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったピカデロンから4馬身差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた47戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（6戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた48戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月19日、連闘で迎えた49戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は葛山晃平騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月9日、連闘で迎えた51戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で葛山晃平騎手（9戦0勝）。9頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のジャズダンサーに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

11月24日、中1週で迎えた52戦目は、一般C2（盛岡ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で葛山晃平騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月1日、連闘で迎えた53戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で葛山晃平騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた54戦目は、一般C2（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で葛山晃平騎手（12戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた55戦目は、千田和江騎手を鞍上に迎えて、一般C2（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。