アラート（1981年生、母クイングランド）
Alert
1981.03.03
アラート（1981年3月3日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザンディクテイター（当時7歳）と交配したクイングランドが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）グランド牧場。戦績は、中央平地38戦8勝2着5回。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
概要
母のクイングランドは中央平地1戦0勝。祖母のアマリテユードは海外10戦0勝。曾祖母のWild Aloeは海外9戦0勝。父のノーザンディクテイターは海外10戦3勝。
近親馬
※活躍馬のみ。産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 5*6×6*7*7*7 | 8.59% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7×7 | 3.12% |
| 牡 | Blandford | 7*7×6*6*7 | 5.46% |
| 牡 | Spearmint | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Swynford | 7×7*7*7 | 3.12% |
| 牡 | The Tetrarch | 7×7 | 1.56% |
| 牡 | Teddy | 7*7×7 | 2.34% |
| 牡S | Nearco | 4*5 | 9.37% |
| 牡S | Discovery | 5*6 | 4.68% |
| 牡S | Blenheim | 6*6 | 3.12% |
| 牡S | Chaucer | 7*7 | 1.56% |
| 牡S | Black Servant | 7*7 | 1.56% |
| 牡M | Court Martial | 4*5 | 9.37% |
| 牡M | Cameronian | 6*6 | 3.12% |
| 牡M | Son-in-Law | 7*7 | 1.56% |
| 牝 | Plucky Liege | 7×6*7 | 3.12% |
| 牝 | Bromus | 7×7 | 1.56% |
| 牝 | Lady Josephine | 7×7 | 1.56% |
| 牝S | Mumtaz Mahal | 6*7 | 2.34% |
5代血統表
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 2-f
レース成績
経歴
2歳（1984年）
1月28日、9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のライトローマンをアタマ差制してトップでゴールへと飛び込んだ。
3月18日、15頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月8日、21頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。13着に敗れた。
4月21日、14頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月13日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジアーモンドから1馬身半差の2着に敗北した。
5月27日、15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月9日、8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月22日、11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
10月13日、18頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月27日、11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のネイティブシンガーに半馬身の差をつけて勝利を物にした。
11月17日、7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月8日、15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
12月23日、12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
3歳（1985年）
1月12日、17頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。4着を確保した。
2月2日、15頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に沈んだ。
3月2日、11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のワザリングハイツに約14馬身の大差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。
8月17日、12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシマアーバンから3/4馬身差の2着に敗北した。
9月7日、12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月21日、9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月2日、12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5歳（1986年）
3月9日、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手。13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。
7月12日、4歳以上400万下（札幌ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。
8月3日、牝馬限定の4歳以上400万下の江差特別（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったグレートアミーを半馬身捉え切れず2着となった。
8月30日、牝馬限定の4歳以上400万下（函館芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のトーアファンタジアに4馬身の差をつけて勝利を手にした。
9月6日、4歳以上400万下の八雲特別（函館芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のベルレディを3/4馬身振り切って勝利を掴んだ。
10月18日、ハンデ戦で4歳以上900万下の清滝特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本田優騎手。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったテイオーソロンにねじ伏せられて3/4馬身差の2着となった。
11月2日、ハンデ戦で4歳以上900万下の東山特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本田優騎手。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスイートシャンタンをハナ差振り切って勝利を掴んだ。
6歳（1987年）
3月14日、5歳以上900万下の須磨特別（阪神芝1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で本田優騎手。16頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
3月28日、5歳以上900万下の山陽特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で本田優騎手。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
4月26日、5歳以上900万下（京都芝2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で本田優騎手。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のシルバーターリクを半馬身振り切って勝利した。
5月10日、5歳以上900万下の高瀬川特別（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で本田優騎手。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったハギノスワローに詰め切れず、8馬身差の2着となった。
5月31日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の摩耶ステークス（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。
12月5日、牝馬限定の4歳以上1400万下の御影特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。
7歳（1988年）
1月24日、G2の日経新春杯（京都芝2200m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に終わった。
1月31日、牝馬限定G3の京都牝馬特別（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。
2月13日、5歳以上1400万下の斑鳩特別（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。
3月5日、牝馬限定の5歳以上1400万下のうずしおステークス（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で本田優騎手。13頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマチカネエルベを半馬身振り切って勝利を収めた。