キヌガサブラン（2002年生、母メモリアルキッス）

経歴

デビュー前

2歳（2004年）

8月23日、デビュー戦は蔵重浩一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。馬体重は436kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチャンスザチャンスに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月22日、中3週で迎えた2戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

10月26日、中4週で迎えた3戦目は、藤川洋一郎騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のサラブレッドフレッシュカップ（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉原寛人騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた6戦目は、2歳地方重賞のサラブレッドヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉原寛人騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアンタレス特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉原寛人騎手（4戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のチャンスザチャンスに2馬身半の差をつけて2勝目を手にした。

3歳（2005年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、牝馬限定3歳戦のプリンセス特別石川県馬主協会長賞（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉原寛人騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アイカンフラワーに交わされて1馬身差の2着となった。

1月28日、中3週で迎えた9戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で吉原寛人騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したキヌガサブライアンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

2月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉原寛人騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のオーミワンビューを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

2月21日、中0週で迎えた11戦目は、トサミズキ特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉原寛人騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞の若草賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

5月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から17kg増やして迎えた13戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B3-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた14戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、時のふるさと明石特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

7月26日、中6週で迎えた15戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、3歳A3（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

8月7日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた16戦目は、堀場裕充騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月30日、中2週で迎えた17戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた18戦目は、3歳A2（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

10月2日、中2週で迎えた19戦目は、3歳戦のカストル特別（金沢ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた20戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、3歳A2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、逃げるサムライクノイチを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

10月30日、中1週で迎えた21戦目は、3歳戦のはじめての金沢競馬記念三野グランプリ（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず8着に終わった。