ラブミーユナ(2019年生、母コパノオリジナル)
Love Me Yuna
2019.05.10
ラブミーユナ(2019年5月10日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のコパノリッキー(当時9歳)と交配したコパノオリジナルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は西村牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳C1二。
経歴
デビュー前
新井清重厩舎(船橋)へ入厩。
2歳(2021年)
6月25日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のライラックデビュー(船橋ダート1000m 曇/良)に出走。馬体重は429kg。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く4着に敗れた。
7月19日、中2週で迎えた2戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、2歳(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月9日、中2週で迎えた3戦目は、2歳(船橋ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手(1戦0勝)。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、伸びてきたピンクプラム決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
9月27日、中6週で迎えた4戦目は、2歳(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は森泰斗騎手(1戦0勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚色が衰えて10着に敗れた。
3歳(2022年)
3月22日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、3歳(船橋ダート1200m 雪/不良)に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい11着に敗れた。
4月11日、中2週で迎えた6戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳(船橋ダート1200m 晴/良)に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず7着に敗れた。
5月8日、中3週で迎えた7戦目は、南郷家全騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったライヴガーネットに詰め切れず、4馬身差の2着となった。
5月17日、連闘で迎えた8戦目は、3歳B2二(水沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手(1戦0勝)。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。
5月31日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C1二(水沢ダート1400m 雨/重)に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るビーバリスタを豪脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。
6月13日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B2二(水沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手(3戦1勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したライヴガーネットを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
7月10日、中3週で迎えた11戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二(盛岡ダート1400m 曇/稍重)に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では素晴らしい伸び脚で追い上げたが、抜け出したキバルスターに半馬身届かず2着となった。
7月24日、中1週で迎えた12戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、3歳B1(盛岡ダート1600m 晴/重)に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレガートワルツに1馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。
8月9日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のエメラルド賞(盛岡芝1700m 曇/良)に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本政聡騎手(1戦1勝)。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B1(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で山本政聡騎手(2戦1勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。
10月2日、中5週で迎えた15戦目は、ほやこおねえさん賞(盛岡ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は南郷家全騎手(4戦1勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き4着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2(盛岡ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で南郷家全騎手(5戦1勝)。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。
11月3日、中1週で迎えた17戦目は、プロポンチスメモリアル(盛岡ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で南郷家全騎手(6戦1勝)。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に終わった。
11月29日、中3週で迎えた18戦目は、一般B2(水沢ダート1300m 曇/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で南郷家全騎手(7戦1勝)。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
12月12日、中1週で迎えた19戦目は、オッズパーク入会応援キャンペーン賞(水沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は5戦連続で南郷家全騎手(8戦1勝)。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。
デビュー前
桜田浩樹厩舎(岩手)へ入厩。
12月30日、デビュー戦は鈴木祐騎手を鞍上に据えて、B2(水沢ダート1400m 雪/不良)に出走。9頭立ての4番ゲートからスタート。出走取消となった。
4歳(2023年)
3月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、一般B2(水沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で南郷家全騎手(9戦1勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に終わった。