トップサファイヤ（1985年生、母クモハタクイン）

トップサファイヤ（1985年6月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のサーペンフロ（当時14歳）と交配したクモハタクインが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は山戸康夫。戦績は、中央平地15戦0勝、地方24戦4勝2着5回。主な勝ち鞍は1989年の江ノ島特別(C2二)。

経歴

デビュー前

金井弘司厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1988年）

1月15日、デビュー戦は一ノ瀬亨騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は440kg。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月18日、中4週で迎えた2戦目は、4歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で一ノ瀬亨騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクターソネラから半馬身差の2着に敗北した。

3月28日、中5週で迎えた3戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマイテイエクセルに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月2日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月27日、中3週で迎えた6戦目は、佐々木仁騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木仁騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月16日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月9日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースシヤークから3/4馬身差の2着となった。

11月21日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1989年）

2月16日、中7週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた12戦目は、一般C4（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月22日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた13戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般C4十（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカイセイキングから2馬身半差の2着に敗北した。

3月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月23日、中1週で迎えた15戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、一般C4九（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4月17日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は佐々木仁騎手（4戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったウエスタンライダーからクビ差の2着となった。

4月23日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2七（船橋ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツシルバーから2馬身半差の2着となった。

5月22日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2五（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウシヨウコマチネをハナ差制して優勝

6月16日、中3週で迎えた19戦目は、ぎょしゃ座特別（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（8戦2勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2四（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月9日、中3週で迎えた22戦目は、江ノ島特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は一ノ瀬亨騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイシユウパークに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

9月3日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1三四（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（11戦2勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のクミノオーに5馬身の差をつけて優勝

9月17日、中1週で迎えた24戦目は、フラワー&グリーン特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（12戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、大崎昭一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

12月16日、中1週で迎えた26戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に敗れた。

5歳（1990年）

1月15日、中3週で迎えた27戦目は、町田義一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた28戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で町田義一騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた29戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で町田義一騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

3月11日、中2週で迎えた30戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月24日、中1週で迎えた31戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆徳騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮し、4着に入った。

4月15日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見所を作れず15着に敗れた。

6月10日、中7週で迎えた33戦目は、徳吉一己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で徳吉一己騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

8月5日、中5週で迎えた35戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた38戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた39戦目は、4歳以上500万下（函館芝2000m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和宏騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。