グレースシヤーク（1985年生、母スイートシーマン）

グレースシヤーク（1985年5月4日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のシルバーシヤーク（当時22歳）と交配したスイートシーマンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）高昭牧場。戦績は、地方39戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1989年のプリマドンナ特別(C2)。

経歴

デビュー前

松浦備厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1988年）

4月14日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は520kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドタイシヨウに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月28日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月6日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターモナコをアタマ差制して2勝目を掴み取った。

8月9日、中4週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のトップサファイヤに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月9日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦のプチフラワー特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月29日、中2週で迎えた7戦目は、3歳戦の萩特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1989年）

6月8日、約8か月半の休み明けで迎えた8戦目は、一般C2七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のキルヒアイスに半馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

7月3日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2二三（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で的場文男騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったハセカツシヤトーから2馬身差の2着に敗北した。

7月30日、中3週で迎えた10戦目は、プリマドンナ特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で的場文男騎手（9戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のセッテグリジオに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

9月4日、中4週で迎えた11戦目は、てんびん座特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で的場文男騎手（10戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月27日、中2週で迎えた12戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、おおいぬ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。13着に敗れた。

10月31日、中4週で迎えた13戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカファイヤーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月12日、中1週で迎えた14戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた15戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田稔騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドクターゲイルに3/4馬身の差をつけて制した。

12月22日、中1週で迎えた16戦目は、冬至特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（2戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5歳（1990年）

1月3日、中1週で迎えた17戦目は、初夢特別（名古屋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（3戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月1日、中3週で迎えた18戦目は、晩冬特別（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（4戦2勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月5日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3月30日、中3週で馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた20戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から8kg戻して迎えた21戦目は、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で吉田稔騎手（7戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のパールジヨイナに1馬身半の差をつけて休み明けの一戦を物にした。

10月15日、中2週で迎えた22戦目は、C2ロ（中京(地)ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉田稔騎手（8戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテクノフアジーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月12日、中3週で迎えた23戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で吉田稔騎手（9戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフエートサーキツトに1馬身半の差をつけて優勝

12月4日、中2週で迎えた24戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で吉田稔騎手（10戦5勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた25戦目は、寒椿特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6歳（1991年）

1月2日、中1週で迎えた26戦目は、南天特別（名古屋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田稔騎手（11戦5勝）。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月16日、中1週で迎えた27戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田稔騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月14日、中3週で迎えた28戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田稔騎手（13戦5勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた29戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉田稔騎手（14戦5勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったワールドマドンナから1馬身半差の2着となった。

3月25日、中2週で迎えた30戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田稔騎手（15戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた31戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田稔騎手（16戦5勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったブライアンカーチスから3馬身差の2着となった。

9月26日、約5か月半の休養明けで迎えた32戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトチヤペルに4馬身の差をつけて久方ぶりの一戦を物にした。

10月13日、中1週で迎えた33戦目は、尾花特別（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手（1戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた34戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で竹下太騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた35戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹下太騎手（3戦1勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた36戦目は、C2イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹下太騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月4日、連闘で迎えた37戦目は、C2ロ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹下太騎手（5戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7歳（1992年）

1月4日、中3週で迎えた38戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内沢信昭騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた39戦目は、C2ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹下太騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。