サンエイエンジェル（2015年生、母リードリズム）

サンエイエンジェル（2015年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のスウェプトオーヴァーボード（当時18歳）と交配したリードリズムが21歳のときに産んだ12番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西ファーム。戦績は、地方8戦0勝2着4回。2017年のビギナーズカップ(M3)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

瀬戸幸一厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2017年）

5月20日、デビュー戦は菅原辰徳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。4頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮闘したが、サンエイヴィーナスに交わされて1馬身差の2着と苦杯を喫した。

8月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、2歳M3の若鮎賞（盛岡芝1600m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

8月21日、連闘で迎えた3戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（2戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったブレシアイルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳M3のビギナーズカップ（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（3戦0勝）。6頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したブレシアイルを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

10月1日、中3週で迎えた5戦目は、2歳A（盛岡ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。5頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したブレシアイルに半馬身届かず2着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた6戦目は、2歳M2の若駒賞（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月27日、中5週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3歳（2018年）

4月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg絞って迎えた8戦目は、牝馬限定3歳M2のあやめ賞（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。