ルレ（2010年生、母セクシーウルフ）

Relais

2010.05.05

ルレ（2010年5月5日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のタイムパラドックス（当時12歳）と交配したセクシーウルフが14歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）須崎牧場。戦績は、地方14戦2勝2着1回。主な勝ち鞍は2013年の3歳。

経歴

デビュー前

佐野謙二厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2013年）

4月8日、デビュー戦は坂井英光騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。馬体重は478kg。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のナイスバデーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月15日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のゴールドシャドウに6馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

6月28日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮したが、3着に終わった。

8月2日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したテラザインパクトにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

10月4日、中4週で迎えた6戦目は、3歳戦のももねこ様記念（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月8日、中4週で迎えた7戦目は、美しいまち・あだちビュー坊特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた8戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって8着に敗れた。

12月26日、中3週で迎えた9戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、節季特別（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。15頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4歳（2014年）

1月20日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は坂井英光騎手（8戦2勝）。16頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず11着に終わった。

2月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、一般C2四五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（9戦2勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた12戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（大井ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

3月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三四五（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず12着に終わった。

4月1日、中2週で迎えた14戦目は、一般C1七 C2五（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。