ユノラングラー（2009年生、母モントレゾール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、市川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ビーステーブルによって367.5万円で落札された。

米川昇厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

10月6日、デビュー戦は石川駿介騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず4着に終わった。

10月20日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ伸び切れず4着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のユキノシンシアに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月17日、中1週で迎えた4戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのヤングチャレンジカップ3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

12月21日、中4週で迎えた5戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、2歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、リュウノタキシードに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

3歳（2012年）

1月10日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた7戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/不良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

2月27日、中4週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に敗れた。

4月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず6着に終わった。

10月29日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のGOGOスプリント（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月11日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた12戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のチーフザムーンをクビ差制して2勝目を奪取した。

11月24日、中1週で迎えた13戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマルサンブライアンに1馬身の差をつけて3勝目をマークした。

12月8日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパールから1馬身差の2着に敗北した。

12月16日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモイチモンジに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルサンブライアンからアタマ差の2着に甘んじた。

1月12日、中0週で迎えた17戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で三村展久騎手（6戦3勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエメラルストーンに3馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

1月20日、連闘で迎えた18戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三村展久騎手（7戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフレアリングレーヌに1馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月2日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で三村展久騎手（8戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1一（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で三村展久騎手（9戦5勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた21戦目は、桃の花スプリント（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で三村展久騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月1日、中7週で迎えた22戦目は、石川倭騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C22 C31（門別ダート1200m 曇/稍重）に53kgの軽斤量で出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた23戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、白丁花特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり11着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた24戦目は、Aiba静内祭特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

7月2日、中3週で迎えた25戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、石榴特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた26戦目は、室蘭イルカ・鯨ウオッチング特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた27戦目は、紅葉葵特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、K’sガーデン特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

8月27日、中1週で迎えた29戦目は、鳳仙花特別（門別ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石川倭騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

9月10日、中1週で迎えた30戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、第1戦ブロンズサドル賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月24日、中1週で迎えた31戦目は、白鳥広場賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は石川倭騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた32戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、松葉牡丹特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では最後まで息が続かず10着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた33戦目は、JAとみかわルシナ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は石川倭騎手（7戦0勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた34戦目は、AIR-G’特別（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川倭騎手（8戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。

11月13日、連闘で迎えた35戦目は、JAひだか東うらかわ和牛賞（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川倭騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

12月10日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2三（園田ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて楽々と抜け出し、最後は2着のミカサパワーに4馬身の差をつけて7勝目を掴み取った。

5歳（2014年）

1月14日、中4週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた37戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったメイショウポピュラに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月6日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では卓抜な伸びを見せたが、マンハッタンケイにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

2月20日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では素晴らしい伸びを見せたが、ダノンキセキに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

3月11日、中2週で迎えた40戦目は、やぐるまぎく賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

3月27日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上C1二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。