シエルグリーン（2018年生、母レディーダービー）

経歴

デビュー前

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

10月25日、デビュー戦は石川裕紀人騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。17頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見せ場を作れず15着に敗れた。

12月31日、中9週で迎えた2戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、2歳C2（水沢ダート850m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフィロクセニアに約10馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

3歳（2021年）

3月13日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で塚本涼人騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミーアンザミニバーに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月5日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた4戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で塚本涼人騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマツリダスティールに約10馬身の大差をつけて3勝目を手にした。

4月19日、中1週で迎えた5戦目は、3歳A（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚本涼人騎手（3戦3勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のサンエイマジックに4馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳地方重賞のダイヤモンドカップ（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本涼人騎手（4戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4歳（2022年）

5月17日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた7戦目は、山林堂信彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で驀進したが、ゼロカラに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中3週で迎えた8戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山林堂信彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

7月5日、中2週で迎えた9戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（川崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るチェルヴィーノを上がり3位の末脚で半馬身差し切って雨下の混戦を制した。

8月1日、中3週で迎えた10戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のゴールドフレイバーに3馬身の差をつけて6勝目を奪取した。

デビュー前

平田正一厩舎（川崎）へ入厩。

9月13日、デビュー戦は和田譲治騎手を鞍上に据えて、一般C1六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番ゲートからスタート。出走取消となった。